遺書を書いてみたら・・・みるみると自分が変化した話
自分を変えたいのに変えれない自分、頭の中がいつもモヤモヤしている自分。見えない不安に押しつぶされそうな自分。。。
変わりたい、もう悩みたくない、こんな自分からいつ抜け出せるの??
そんな時、ロンブーの田村淳さんが遺書を書くことを勧めていることを知る。書くとスッキリするらしい。
・・・本当????
だって、今までも「バケットリスト」(←死ぬまでにやりたいことリスト)を書いたこともあるし、「後悔しない人生にしたい」と思って、できるだけ挑戦してきたし・・・。
でも、勢いがあるのは最初だけで、気付けばリストに挙げたことを忘れてしまっていたから、遺書を書くことでスッキリするってどういうこと???と思っていた。
でも、何だか今書かなければならない気がして、書いてみたら、
まさか・・・こんなにも自分が生まれ変わってしまうなんて、
想像もつかなかった!!
そもそも、遺書ってどうやって書くのかな?
分からなかったので、淳さんの作ったサービス「ITAKOTO」のHPを見てみることにした。
ロンブーの亮さんが、そのアプリを使って遺書を作る過程が動画で紹介されていたので、それを参考にアプリはダウンロードしなかったのだが、とりあえずノートに書き留めてみることにした。
さっそく書いてみる
とりあえず、両親に向けて書いてみた。
正直、今までは両親に対しては恨みしか出てこないような私だったが、遺書として文章にしていくと、何だか怒りも恨みも出てこず、不思議なこと「感謝」と「こう生きていってほしいという願い」の2点にまとまった。
とてもシンプル。
次に子どもに向けて書いた。
やはり子どもに対してとなると、自分の感情が渦巻くのを感じた。
謝罪や感謝、あなたは素晴らしい人間だといった、心から伝えたいことが文章になっていく。口でも何度も伝えてきたことなのに、何だか、胸が苦しくなり、涙が出てきた。今まで味わったことのない感情だった。
そして自分に向けても書いてみた。
もう私は死ぬ。
だからこそ、自分自身に伝えておきたい気持ち。
今までずっと、周りの期待に応えることを優先して生きてきた私。
自分の感情を抑えることが当たり前になっていて、そのことにすら気付けなくなっていた私。
苦しすぎて、でもそこから抜け出せなくて、もがき続けてきた私。
もうそこから卒業して、自分の心の声に素直に生きてほしい。
自分の人生は自分のストーリーで生きていい
自分が背負っていた荷物が、ひとつずつ、降ろされていく感覚。
自分を纏っていた鎧から、解放されていく感覚。
書き終えると、清々しい。びっくりするくらい。
生まれ変わった自分がいる
今まで何度か、
「死ぬまでに後悔が残らないように生きよう!」
「親の顔色なんて窺わなくていいい!心に素直になれ!」
「今やっている事は、本心?」
「明日死ぬなら、今やることはそれなの??」
「もっと冒険してもいいんだよ!」
と、自分を奮い立たせたり、問いかけたり、自分と対話してきたつもりだった。
けど、なぜか、いつのまにか続かなくなっていたり、諦めてしまったり、
今やってることが本心だよ、と誤魔化してみたり。
そんな中途半端な感じになっていた。
でも、今回遺書を書いたら、なぜかスッキリしている。
怖いものがなくなり、自分を纏っていた鎧が外れ、体も心も軽くなっている。
とても不思議だった。
きっとやりたいことを書き出すのと違って、死を迎える自分から生きている自分へのメッセージを書いたからなのかもしれない。
自分を客観視できるようになった。
今までもしているつもりだったけど、違った。
今体私が感している客観視は、死んでしまう自分が、生きている今の自分に語り掛けているのだ。
そして、私を纏っていた鎧は、親から影響を受けたもので、親の固定観念だったらしい。
だから
自分に対しても、とても素直になった。
生きるのがとても楽になった。
未来に向かって、自分の人生を歩んでいく覚悟ができた!!
軽い気持ちで書いてみたことが、こんなにも自分自身を変えたことに驚きすぎて、この気持ちを忘れないために書き留めておこうと思った。
長文になってしまったが、興奮しているということでそのまま残しておこう
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