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若手テレビマン辞めて、どこに転職する⁉︎

かつては人材の流出が珍しかったテレビ局だが、最近は若手人材の流出に頭を抱えている。とくにローカル局に至っては深刻なケースが多い。

ローカル局は会社の規模にもよるが、新卒採用で若干名しか採用しない。そんな中、数年後に転職をされるとかなり痛手なのである😩

それでは具体的に若手テレビマンたちはどのようなセカンドキャリアを歩むのだろうか🤔?

私が知っているところでいうと、

・BS局
→ローカル局の東京支社で働いた後、やはり東京に残ってテレビの仕事をしたいと思い、全国一波のBS局へ転職するケースが多い。

・IT関連
→これはテレビ業界に見切りをつけ、渋谷にある大手IT系や携帯キャリアにも参入した大手IT会社に転職するケースがある。

・制作会社
→制作希望でテレビ局に入社したものの、営業関連部署に配属され、やりたいことができずに転職。給料がダウンしても制作会社に転職する人間もいる。

・コンサルティングファーム
→こちらもテレビ業界に見切りをつけ、自分でガツガツ稼いで行きたいと人間が外資系コンサルティングファームに転職するケースがある。ただ業界の雰囲気が全く合わず、転職しても辞めてしまうケースが多いと聞く。ちなみにコンサルへは広告会社からの転職も多い!

また新卒でテレビ局に入社すると業界特有の風土やルールに慣れ、転職した際、一般企業になかなか馴染むことが難しい。

例えば、残業時間、経費精算、社内外を問わない年次による縦社会、会食文化などである!

青天井につけられる残業代(最近は勤務時間の監視が厳しくなってきた)、テレビ朝日の社長が辞任したが経費精算についてはかなり緩いように感じる😫、広告会社とテレビ局では年が下であれば呼び捨てにする事が多い!(自分は前職に「〇〇君」と取引先の担当者のことを呼んでしまい、かなり怒られたのでこれはびっくりした)
あとは深夜まで続く飲み会文化である。。。

最近は若手だけではなく、早期退職をするいい年齢の人たちもいる。フジテレビの早期退職者募集のニュースのように今まさにテレビ局の転換期なのである👍

異業種からテレビ局へどのように転職したかについては、こちらの記事をご覧ください!

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