令和じだい、クリエイター全員、「新・必須の仕事力」とは? クリエイティブに「求められる価値」のつけ方。
なにを伝えるべきか。なにを学ぶべきか。
年を重ねる度に、“よくわからない経験値”を頼りに、理屈っぽくなりがちなんだけど、いつまでも、まだまだ赤子っつーことをアピールしたい。甘えたい。これでもかと積み減らして、謙虚に。人間くっせぇーから、きっと人は寄ってくる。ってことはだよ。
必要な知識のプールにどぶんとつかり、ザバッと顔をあげた時に見える景色は、きっと煌いているだろう。プールん中は苦しいけど、流れるままは楽しいのだろう。秋葉原にいた女子高生の生脚には、とてつもないプレミア感があるのだろう。
それは手が届かないぐらいだから、ちょうどいいのだろう。いい距離感が、いいのだろう。
白い生脚はいいんだけど、“金髪”なのがちょっと……その場にいた友人、フリーランスWebデザイナーの発言。その見解は、再考していただきたい。プンプン!
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いつでも、新鮮に。
停滞すれば、純度は落ちる。常に見る対象、見方に変化をつける。いつでも、身も心も新鮮な状態で。
いきなり、変化はつかない。今日、取り入れたとして、変化があるのは3ヶ月後。
だからこそ、毎日、毎日。
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さて、冒頭に書いた文章は、「続・日常とデザインを拡げる雑文集(Kindle)」からの抜粋。約5年前に書いたもの。
まぎれもなく、私が書いた文章だ。
確実に覚えている部分と、“あれ、そんなこと言ったっけ?”的な部分。
いったり、きたり。どちらも、うん、私である。
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■ 本noteを最後まで読むと、「こんなこと」がわかります!
おおっと、まずは、こちらから!
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■ 「いままで」の「クリエイティブの仕事力 = 基礎の仕事力」って、なにがあるの?
それでは、さっそく、本題に。
“令和以降の未来”を語る前に、そもそも、「いままで」の「クリエイティブの仕事力 = 基礎の仕事力」って、なにがあるの? ……って話しなんですが、私のカテゴリ、「グラフィックデザイン」でいいますと、こちらです。
大きく分けると、「01. 表現力」「02. 仕事力」。
……ということなんですね。
デザイン上の「よりよい表現」を行うための力と、「よりよい仕事」を循環させる力。
「いままで」は、この「01. 表現力」「02. 仕事力」があれば、たえまなく、「デザイン仕事の依頼」がきておりました。
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しかーし、2020年という節目。
時代、環境や状況の変化。
今後はどうかな??
……と、「先を見据えて」考えました。
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■ クリエイターに必要な“仕事力”、「いままで」と「これから」、なにが変わる?
クリエイター全員に必要となる“仕事力”、「いままで」と「これから」を比較してみた!
……そうです。
「オリジナルの魅力」。
「これから」、“クリエイティブ仕事の依頼”をいただき続けるには、クリエイターの「オリジナル魅力」が必要不可欠だと。
ではでは、クリエイターの「オリジナル魅力」って、いったい、なぁに??
……それは、「あなた“だから”、この仕事(例. デザイン等)をお願いをしたい」という、“あなたに、クリエイティブ仕事を依頼”する、“クオリティ以外”の「他の人にはない“理由”」です。
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■ なんで、クリエイターの「オリジナルの魅力が必要」なの?
では、なぜ、「オリジナルの魅力」が必要になってくるか。
“デザイン業界”を例に、お伝えします。
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その答えの1つ。
今後、クライアント側の視点で。
「デザインを依頼する目的」が、“いいデザインを納品したい”のみの場合、依頼候補のデザイナー”が多すぎて、“極端に、依頼確率が下がってしまうから”です。
アドビ講座や専門学校にて講師をしながら、「独学でデザインを学ぶ人」「早期にフリーランスになる人」が、とても多くなってることを感じます。
同時に、「数が多くなる」ことは、「業界のクオリティの底上げ」にもなる。
この点、非常にいいことですが、同時に、「デザイン依頼数、パイの奪い合い」にもなりかねません……。
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そ・こ・で!!
“飽和状態”になりつつあるデザイナー業界 = “クオリティだけ”だと、誰に頼めばいいか、判断がむずかしい業界にむけて、今後、“クライアント側”がどのような「“仕事依頼の判断基準”になるか」というと……。
「デザインを依頼する目的」として、“いいデザインを納品したい”に加え、「体験価値を求める」ことになる!! ババァーーーーン!!!!!
……というのが、私の予想です。
はて、「体験価値」ってなんじゃい!? それはね……
……ってこと!
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つまり、「体験価値」とは、「クリエイターAさん」に、「クリエイティブ仕事を、直接依頼した人“だけ”が得られる」、「会話・学び・気づき・想い出」です。
この「体験価値」は、“いい成果物を納品したい〜”、と同じく(または、それ以上に)、「このクリエイターさんと接して、こんな『体験価値』を得たい〜」という「欲求」。
この「欲求」に答えられるか、が、今後の「仕事継続のカギ」になる。
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■ クリエイターが、“魅力・体験価値”を持つには、「具体的に、どんな力」が必要?
それでは、クリエイターが、「オリジナルの魅力」をもって、「体験価値を与えられる」ようになるには、「具体的にどんな力」が必要なのでしょう??
こちら、「4つ」、ございます!!
その名も、「01. 信頼力」「02. 広告力」「03. 活動力」「04. キャラ力」。
この「4つの力」。
もちろん、“フルMAX”でつけるのは厳しい……。
だからこそ、「自分のスタイル」にあわせ、「信頼力・広告力・活動力・キャラ力」から“選抜した力”をつけ、意識して“掛け合わせ”して、発信する。
これが、クリエイターが、“魅力・体験価値”を持つために、「意識すべき」ことです。2020年以降!
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■ クリエイターが、“魅力・体験価値”を持つ、「もうひとつのメリット」とは?
でもって、じ・つ・は!
さっきの「4つの力」をつけて、「オリジナルの魅力をつけ、体験価値をもつ」ことで、「今後も、クリエイティブ仕事が依頼される」以外の「メリット」が“もう1つ”ございます。
それは、“制作費・納期スケジュール”を「交渉」できるようになる、ということ。
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なぜ、「交渉」できるか?
それは、“クオリティ以外”の「付加価値」があるので、「付加価値」もふくめた、「制作費」の希望を伝えることができる。
また、「付加価値」による「人気状態」であれば、「先約優先にて、着手を待っていただく」こともできます。
……これら、どういうことかと言いますと、「交渉力」がつくことで、「“心豊かな、収入スタイル”を築ける」ってことです!!
つまーり、“心豊か”に、2020年以降も、クリエイティブを続けられる……!!
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■ 令和じだい、クリエイター全員、「新・必須の仕事力」と「価値のつけ方」まとめ。
さて、まとめます!
その上で、私の感覚。
世代別、今後、やるべきこと!!
「10代〜20代中盤」の方々は、「魅力・体験価値」をつけることがうまいので、「基礎の仕事力 = “相手に心から喜んでいただく力”」をつけることに集中すると吉◎
「20代後半〜30代以降」の方々は、年下を見習って、「魅力・体験価値」をつけることに注力すると吉◎
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■ 「強い意志」を持ち、「自発的な行動」を続けるのが、「クリエイター」。
さいごに。
もしかすると、お気づきの方もいるかもしれない。
このnote。
私のYouTubeで、同テーマにて、動画で話している。
いやはや、若者の“テキスト離れ”が進行している。
つまり、「若者に向けて、ヒーコラ、一生懸命、長文テキストを打ち込みまくっても、そもそも、読まれない」可能性が高い。→ 「動画の方が、若者に見られる可能性が高い」と感じ、YouTubeでも発信したのです。
時代・年代とともに、受け手が、「受け入れる気持ち・シーン」も変わる。だから、“原稿内容は同じ”なまま、“伝え方をアレンジ”して、複数媒体で発する、ハッスル!
これぞ、「伝導ミックスジュース」。は?
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もちろん、活字〜文章はあいもかわらず、「大好き」である。
さらに、ここまでの長文テキストを読んでくれた、あなたのことは、本当に「大好き」である。(この場を提供してくれる、noteも「大好き」!)
そう。
「好き」という気持ちは、伝えなきゃ伝わらない。だから、伝えよう。その時、そのシーンにあった、ベストなやり方で。
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……そんなこんな、“リアルな感情”もひっくるめて、
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2020年以降は、よりこまかく、定期的に、「そもそも」の「根本的な部分(やり方・伝え方・仕事のあり方)」を見つめ直し、「調整・修正・改善・検証」していく必要があるのです。
もちろん、「まわりが動いてから」じゃ遅いのです。
常に、自分の頭で考えて、「自分の意志」で、自分の手足を動かす。
それが、「クリエイティブ」。
これを、時代・年齢とわず、続けるのが「クリエイター」。
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さぁ、想像して、創造しよう。
“よりよい世の中”をつくるのは、“なんとかしてくれる、まわりの環境”でも、“じょじょに良くなるだろう、状況”でもない。
“よりよい世の中”をつくるのは、「自分の意志」、つまり、「あなたの意志」だ。
ババァーーーーン!!!!!
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