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いらないモノ図鑑002:飛べない飛行機

この世にあるのかないのか分かりませんが、いらないモノを考えるシリーズです。パッとみいらないモノを想像してみて、もしかしたら役に立つかもしれないポイントまで考えてみます。

No.002 飛べない飛行機

もし飛行機が飛べなかったらどうでしょうか。”飛行”する”機”械なのにね...

なにかの手違いでかっこいい機体に羽根をつけ忘れてしまったら残念ながら飛ぶことはできないでしょう。そんな飛行機があった時どうしたらいいのか。

飛行機は移動するためのもの

そもそも飛行機は人がより早く移動するために使われてるものですよね。今のところ一般人が乗れる乗り物の中で一番はやく移動することができます。(リニアが迫ってきてますが)

しかもその移動範囲は、海があろうとどれだけ広大な土地が広がっていようと関係ありません。着陸できるだけの広いスペースさえあれば、人は地球上のほとんどの場所にいくことができます。

ただ、それは羽根がついていて飛べる飛行機だからです。

羽根がない飛行機は飛べません。残念ながら、今の人間たちが感じている飛行機のアイデンティティはなくなってしまいました。

全然つかえないじゃないか!

飛べない飛行機はただの...?

ただの細長い移動式の部屋ですね。羽根がない=主翼がない=エンジンもない。一応車輪はついてますからね。引っ張ってもらえば動けますね。

今までの移動手段としては使えないのでは、飛行機の新しい良さを考えるしかなさそうです。

個人的な感覚でいうなら、飛行機ってすでにいろんな人に刷り込みがあって飛ぶ飛ばない以前に「飛行機に乗った!」という良さがあると思うんです。

出張ばかりで別にワクワクしないひともいるかもしれません。ただ、多くは旅行にいったり、どこか挑戦しにいく時の一念発起した行動のひとつだったり、ワクワクの象徴でもありますよね。

自分なんか、海外旅行は行きの飛行機から降りた時点でほぼ終わったかのような感覚にすらなりますからね。ちょっとせまいエコノミーの席で、普段はないであろう長時間をどうやってすごそうか、あの映画見れるようになってるといいなって考えてるの楽しくないですか?

飛行機の中は特別な空間

そう!飛行機は飛ばなくても大丈夫!あの空間自体に価値もあるはず。

いっそ羽根もないならコンパクトていいじゃない。飛行機型のコワーキングスペースみたいにしてみたらどうだろう。飛行機が飛んで着陸する体で、時間が決まってる。時間になれば、機内食はでてくるし映画もみれちゃうかもしれない。

あの旅行場所につくまでの時間に終わらせようという逼迫感と、しっかり終えて飛行機から降りる瞬間の非日常の始まり感。

もう、飛行機はとばなくてもいいのかもしれない。

飛べない飛行機はコワーキングスペースにしよう

以上!


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