いらないもの図鑑003：冷えない冷蔵庫

この世にあるのかないのか分かりませんが、いらないモノを考えるシリーズです。パッとみいらないモノを想像してみて、もしかしたら役に立つかもしれないポイントまで考えてみます。

No.003 冷えない冷蔵庫

多くの人間たちを支え続けている偉大な家電「冷蔵庫」。コンセントへ繋ぐだけで、扉の内側は一気に冷える。氷を毎度買わずとも、電気が続く限り中のものを冷たい状態で保存できる。

今回注目したいのは冷やすことができなくなってしまった冷蔵庫のこと。

冷やすことができなければ、冷蔵庫はただの箱です。それも重たくて大きな。うれしいことに三段になってたり、仕切りもたくさんついていますね。

あとは密封性も高いですね。もともとは冷気を逃さないためのものですが、なにか違う用途がみつかるかもしれません。

そこでパッと思いつくのは

使い道その１：食材保存庫

冷やせないだけでは冷蔵庫のアイデンティは奪われなかった...!その密閉性や暗くなる特徴は食材を保存するのに相変わらずピッタり。

とくに根菜類なんかは冷やせた頃よりぴったりの役割です。もろもろシンク下やコンロ横にならべてあった調味料達もしまっちゃいましょう！

もともとの冷やして食材をながく保存するといったことはできなくても冷蔵庫ってこんなに元の役割を果たせるんですね....

全然役に立つじゃん！

さすがは最強の家電の一角。それならば、せっかく冷えないことだし食品関係以外でも使い道を考えてみよう

使い道その２:金庫

せっかく丈夫なんだ！金庫がわりにしてみよう。いまの世の中金庫なんて使わないとか言わないで欲しい。

あの冷蔵庫のどこの家庭にでもある生活への溶け込み感。
冷気を逃さないだけの密閉度。
引越し業者さんを悩ませる重量。

ここに隠さずどこに隠すといったレベルではないか。扉にかんしては鍵でも取り付けておこう。冷凍室にはダミーを仕掛けておこう。あれだけしまう場所があればアイデアにも花が咲く。

冷えない冷蔵庫は結構使える

結構考えてみたが、冷えない冷蔵庫はまだまだ才能にあふれている。いろんな使い道が残っている。

ぜひ出会ったときには大切にしてあげてほしい。