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11月18日独り言夕刊ニュース

日経新聞の夕刊から気になるニュースを抜粋。

"消費者物価3.6%上昇"

 総務省が18日発表した10月の消費者物価指数は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が103.4となり、前年同月比で、3.6%上昇した。伸び率は消費税増税時を上回り、1982年2月以来40年8ヶ月ぶりの幅となった。
 品目別に上昇率を見ると、生鮮を除く食料品は5.9%、食料全体では6.2%だった。メーカーが相次ぎ値上げしている食用油が35.6%、スパゲッティが19.5%、チョコレートが10.0%と目立つ。酒類は5.0%とマイナスからプラスに転じた。
 エネルギー関連は15.2%だった。13ヶ月連続の2桁の伸びとなった。都市ガスが26.8%、電気代が20.9%上がった。ガソリンは価格抑制の補助金効果があって2.9%と、9月の7.0%から下がった。
 家庭用耐久財は11.8%で、ルームエアコンなどの値上がりが影響した。9月にマイナス14.4%だった携帯電話の通信料金は1.8%のプラスに転じた。
 サービスは0.8%上昇した。消費税の影響を除くと98年8月以来、24年2ヶ月ぶりの伸び率となった。

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