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【ニブセキの息子】小児病院での食事

おとといから、息子2歳が手術のため入院した。一か月の長丁場で、付き添い入院する妻の負担も計り知れないが、私もなるべく病院に足を運んで妻とバトンタッチする日を増やして乗り越えていこうと思う。

付き添い者の話

で、きょうは息子が入院している病院での食事の話。と言っても、付き添い者の食事の話。以前も書いたけれど、もう少し詳しく紹介したい。

息子の病院では付き添い者の食事は自己負担であっても出ない。普段はこの病院に唯一ある売店で購入することになる。息子がいる病棟から売店までは距離があり、売店に行くときは看護師にひと声。これだけでも、看護師が忙しいときなどはストレスみたいだ。

その売店。品揃えはコンビニに近く、ホットスナックもある。事前申し込み制の器入りの日替わり弁当もあり、一見、選択肢はいろいろありそうな感じはする。

品揃えは豊富だけど…

しかし、一か月もいれば当然飽きる。上に書いた中で一番バリエーションがあるのが日替わり弁当だが、事前申し込みが必要な上に、取りに行く時間も短い間で指定されている。息子2歳に何があるか、機嫌の良し悪しがどうかも変わる日々。融通がきかないというのはなかなかに厳しい。

味方は松屋のお弁当

売店のありがたいラインナップが一つある。それは牛丼チェーン松屋のお弁当である。牛めしやハンバーグ定食、カルビ丼などがセパレートタイプで用意されているのだ。セパレートの器は、お店の持ち帰り容器と同じ。当たり前だが、入院中は外食できないので、貴重な選択肢。かく言う私が松屋好きなので、ひいき目に見てしまうのもあるかもしれないが、病院の売店まで届けに来てくれるのをありがたく思う。

しかし、人気商品なので売り切れもしばしば。結局、ふつうのパンをトボトボと手に取って…ということも「あるある」だ。

一番ありがたいのは…

だから…息子2歳の食事を、自己負担MAXでいいので妻にも出してもらうのが一番良いのではないかと思うし、妻もそう話しているのだが、それはどうしてもできないらしい。

この病院食、多少薄味だが、きっと限られている予算の中、栄養のバランスが素晴らしい献立が出てくる。普通においしい。それに、我が家ではこんな品数は出せないし…

売店の売り上げが下がったら、それはそれで困るかもしれないけど、付き添い入院のストレスは計り知れない。ホッとできるのって、食事くらいではないだろうか。「これ、うちの病院!」と思われた関係者の方もいるかもしれない。ぜひ、善処していただきたい…。

あしたは、いよいよ手術当日だ。


=写真は松屋フーズのHPから「キムカル丼」。これにお店備え付けの焼肉のたれ甘口をジャブジャブかけて食すのが最高(真似しないでください)。最近は、普通の牛めしに焼肉のたれ甘口をジャブジャブかけるのでも十分にうまいと思っている(真似しないでください)。病院には備え付けのたれがないので寂しい。

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