【ニブセキの息子】保育園の定員、ほんとに足りてるの?
長かった保育園探しも、終わりに近づいてきた。申し込み期間が始まり、書類を書いたり会社に書いてもらったりという手続きで、慌ただしくなってきた。子どもの心身の発達に課題がある場合、自治体の締め切りが早いので、なおさら焦ってしまう。
我が家は「支援枠」での入園を希望
これまでに書いている通り、我が家では、就労理由ではなく、発達に遅れのある子どもの成長促進を目的にした、いわゆる「支援枠」での入園を検討している。妻の就労は、子どものことがもう少し落ち着いてからのほうが…という妻自身の思いもある。
今まで見学してきた園では、一部例外はありつつも「受け入れることになるならば、態勢を一緒に考えましょう」とか「ぜひ、お待ちしています」といった、前向きな返事を多くいただいた。看護師がいない保育園でも、普段利用している訪問看護なども組み合わせれば、ある程度の部分までは対応できるのではないかという感触だ。
「利用調整」の壁
しかし、自治体を通じた利用調整をクリアしなければ、園での感触がいくらよくても、その園に入ることは難しい。まして、うちの地域は「激戦区」と呼ばれていて、そもそも、通える範囲の保育園に行けるかどうかも、はっきりしないのだ。
先日に見学した園は、先生も保健師さんもとても素敵な人たちだった。でも、2歳児と3歳児の受け入れ人数が同じなので、現在受け入れMAXの2歳児がそのまま持ち上がるならば、3歳児を受け入れることは難しそうとのことだった。
利用調整における支援枠の位置付けは?
また、支援枠という枠組みでの入園希望が、利用調整でどの程度の優先順位なのか、わからない。
調整表には、父母の勤務時間や祖父母の同居の有無などによって、優先順位がどうなるかがランク付けされているのだが、支援枠については「別途判断します」とだけ書かれていて、よく分からないのだ。
ランクがあらかじめ分かっていれば、希望する園の記入に際しても作戦の立てようがあると思うのだが、それも調整表だけではわからない。直接、役所に聞くしかないかなあ…
そもそも、人数足りている?
うちの自治体では、現時点での予定受け入れ可能人数を園ごとに公開しているのだが、これ、人口に対して少なすぎない?…と思ってしまった。ゼロ、ゼロばかりの保育園や、1だったり。
まちとしては待機児童ゼロのはずなんだけど。園を選ばなければということなんだろうけど、それでも少ないんじゃないかな…。