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俺の人生は、股の間にある棒と2つの玉に支配されている。

年がら年中、やらしい事を考えているとたまに
いつも見ている“大人の動画”が詰まらなくなることがある。

定期的に来るこの「飽き」みたいなものは、言うなればやらしい物を日頃から見過ぎているからである。
でもだからといって、やらしい物を見ないで1日を終えようとも思えない。
僕たち男というものはなんて、愚かなんだろう。
この臍の下に付いている棒と2つの玉の所為で
どれだけ馬鹿な行為をしていたのだろうか…
この棒と玉が、判断を鈍らせなければ僕はとっくに
お笑い芸人として売れているし、下手したら
ジョブズ並の発明をしていると思う。
僕だけじゃなくて大抵の男は臍の下の奴らに意識を乗っ取られて、時間が出来て暇になるとこの棒&玉を自分で弄り、いつの間にかイヤらしい動画を鑑賞してあっという間に時間を溶かしてしまう。

これが駄目なんだ。
この暇があると棒を弄ってしまうのが駄目なんだ。

どうにかこの弄りを止めたい。
そして、このスティック&ボールの誘惑から解き放たれ有意義な人生を送りたい!

たまに見るからイヤらしい動画も特別なモノになるし、たまに見るからこそ集中して棒弄りに専念出来る。

いつも棒弄りしていると、習慣になってしまい
「あぁ〜あ、暇だし弄るか」ってな感じになっちゃう。

今思うとこれは己の棒にも失礼だ。
だって暇だからという理由で、フニャフニャで
ぐで〜んと寝ている棒を起こして、雑に弄り
出すもの出したら、「ハァ〜、なんでこんな事してんだろ。俺…」と賢者タイムに入る。

いや、凄い失礼。
棒にも2つの玉にも失礼。
「なんでこんな事してるんだろう?」ってお前が勝手に始めた事だぞ。

いや、待てよ。
こんな弄りをさせているのは俺じゃない
そうだ、そうだよ。
この棒が俺達を操っているんだ!
この棒が俺の大半の人生の時間を奪っていて、
この棒が第2のスティーブ・ジョブズになったであろう俺の人生を台無しにしたんだ。
危ない危ない。棒の方に感情移入して問題から目を
逸らすところだった。

そう、俺が言いたいのはこの棒からの解放なんだ!
臍から下の棒と玉を完璧に制御して、有意義な人生を送るんだ!

よし!今からでもそうしよう!
でも今日はちょっと疲れたし、明日からにしよう!
今日は寝る前にちょっと時間あるから、棒を弄んでから寝よう。
よし!
そうしよう!

オレ、ラジオやってる




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