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Buchla Music Easelが届いたので早速曲を作る

今日は届きたてのBuchla Music Easelを使って制作をした。動画は以下の通り。

OP-1 field からはフィールドレコーディングやシンセのハーモニーを再生して、Music Easelでリードを演奏している。アルペジエータと5stepのシーケンサで複雑なフレーズを鳴らすことができる。人の演奏にシーケンサーが強制介入して来る感じが面白い。Music Easelを演奏するというのはこういうことなのかということを初めてながら何となく理解した。

日記を書いていこう。

朝食はパン。午前中にMusic Easelが届いたので開封した。せっかくなので開封動画も撮っておく。

昼は時間があまりなかったのでコンビニでジェネリック二郎的なラーメンを買って家でチンしていただいた。パワー系ラーメンだ。時々食べるから美味しい。もやしが結構な量入っている。規程のあたため時間でレンジにかけると仕上がりが異常に熱い。冷めているより良いかもしれないけれど、ちょっと熱すぎるような気もする。

諸々作業系を済ませた後に、Music Easelの動画を撮影した。

初めてMusic Easelの実物を見たのは2014年の11月のことだった。Five Gに行くと展示されていた。なんか、凄そうなシンセがあるな… という印象だった。ちょうど写真を撮っていたので載せておこう。


2014年撮影。現行モデルとモジュールの細部が異なる。

モジュラーシンセサイザーを始めた後だったので、とりあえずモジュラーをやってけばいいやくらいの気持ちでいた。数年経ちモジュラーシンセに慣れてきた頃には、ああ西海岸系のシンセの祖といえばBuchlaだよね。いつか手に入れば良いなあ。60万くらいするなあ高いなあ。という認識になっていた。中古で出回っているのを買おうかなどうしようかなと迷っているうちに時は過ぎ、一昨年についにMusic Easelが再販されるという情報が出た。Superboothか何かで新しいのが出るという情報が出ていたと思う。そして、去年の後半に予約が開始された。この機会を逃したら次は当分なさそうな予感がしたのですぐに予約しておいた。当初は昨年末までには入荷予定という予告が出ていたけれど当然?のように販売されず、いつになるのかなと思っていたら一昨日入荷の連絡があり発送され今日届いた。

モジュールが4Uの高さなので通常のモジュラーシンセやAPI500互換ラックの3Uに比べて少し大きい。それが音源部の208Cと鍵盤のLEM218で2段になっているので普通のモジュラーシンセよりも大きく感じる。各スライダーやノブも心なしか大きい。それが操作性の良さにつながっているようだ。LEM218はvolcaのような鍵盤で静電気に反応する平らな鍵盤がついている。鍵盤もサイズが大きいので意外と引きやすい。速いパッセージは難しいけれど普通のメロディを弾くこともできる。

今回のMusic EaselはModernとRetroの記念モデルで3種類出ている。ModernとRetroは音源と鍵盤のモジュールがスーツケースに収まっている。ModernはMIDIインターフェースとLFOやアッテネーター、ミキサーなどのユーティリティーが詰め込まれたモジュールELECTRIC MUSIC BOX I/Oというモジュールが上段に入っている。その下段はブランクパネルが入っている。よってRetroに比べてスーツケースが大きい。かわいさでいうとRetroなのだけれど、実用性を考えてModernモデルにしておいた。横が少し大きいけれどスーツケースに収まっているのでMusic Easelらしさが損なわれているということはない。

つらつらと書いていたらもう1500字になってしまった。好きなことを書いていれば一瞬だね。続きはまた明日。

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