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投稿1111日記念に継続させるコツについて

昨日,noteを毎日更新し続けてから1111日目を迎えました。これが記念のスクリーンショットです。

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ちなみに,ここから次の1111日目を迎えるのは2024年8月になるようです。2222日目ということですね。

継続させること

今回はこれまで書いた記事の中から,ものごとを継続させることに関連するポイントをピックアップしてみようと思います。

まずヒントになりそうなのは,新年の抱負について書いた記事です。年が変わったり大きな出来事があると,「これからやってみよう」と決意を新たにすることがあります。でも,結局は長続きしなかったり。

ある研究によると,決意を新たにしてもその1ヶ月後にまだそれを保っているのは約半数くらいなのだそうです。

うまく決意を持続させるコツは,自分で刺激や衝動をうまくコントロールすることのようです。決意を持続させるのに役立つものを置いておくとか,決意を邪魔するものを遠ざけるとか。自分で環境を整えるのが良さそうです。

このnoteも,とりあえず毎朝投稿すると決めてしまっているのが良いのかもしれません。

実行機能

そんなふうに,刺激や衝動をうまくコントロールする能力を,実行機能と呼んだりします。

実行機能とは,複雑な課題に取り組むときにルールを維持したり,ルールの変化に対応したり,情報を更新したりして行動や思考を制御する機能のことです。

「能力」というと,できる人できない人がいるように思うかもしれません。もちろん課題を示してどれくらいできるのかを測定することは可能なのですが,実生活のなかでは,やはり工夫次第ではないでしょうか。

動機づけ

ものごとに取り組むときには,動機づけを考えることもひとつのポイントです。「何のためにそれをするのか」ということを考えてみるのが,自分の動機づけについて考えることにつながります。

特に「面白いから」とか「興味があるから」とか「知りたいから」とか「ワクワクするから」といった,自分の内側から出てくる要因に基づく内発的動機づけをもつことが,行動の持続には重要です。

そんな動機づけを持つことができない,と思うかもしれませんが,動機づけの内容は固定されたものではなく次第に変化していくものです。最初はイヤイヤやっていた行動でも,次第に面白くなってくるかもしれません。

何かに取り組まなくてはいけないときにどうすればうまく行くのか,すこし広い目で見てみると良いかもしれませんね。

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