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SONY Cyber-shot DSC-W1

  • 市販の単3形アルカリ乾電池にも対応

  • 有効510万画素

  • カール ツァイス「バリオ・テッサー」光学3倍ズームレンズ搭載

などメーカーのHPにはある。

レンズ横にある指掛けが特徴。
ハード◯フの値札も誇らしく。
液晶もずいぶん大きくなった。これならピントも確認できる。

2004年のカメラだから、ここで扱うカメラとしては新しい(笑)
見た感じは以前に紹介したDSC-V1にも似た、コロンとした塊感のあるデザインである。

V1が2003年の発売だから、このW1とは1年くらいのタイムラグがあるが、その1年の技術の進歩はすぐに見て取れる。
背面液晶の大きさと起動の早さだ。
この時代のデジカメは先端技術だったのだ。

DSC-T1

このW1は、同時に発売されたT1と兄弟機だという。

T1を持っていないので何とも言えないが、かなりの部分でT1が上回るようだ。
リンク先を見てもらうと分かるのだけど、商品の傾向がまるで違う。
段々判明してきたのだけど、ぼくはどうやら、こういう厚ぼったい、どこかアンバランスなボディに惹かれるようだ。
なので、ぼくの好みからすればW1の圧勝である。
また見た目の予想を裏切ってW1の方が軽い。

汎用

画素数に拠るところ以外は破綻も見られない。
近所にあった未舗装路。もうすでにガッツリ舗装され、左側にあった住宅もない。
煙突の向こうへ日が沈む。マジックアワー。

デザインにSONYらしさというのは、あまり感じない。
変な言い方になるが「普通」なのだ。
さすがにニコンだのキヤノンだのって雰囲気ではないけれど、ペンタックスやオリンパスとか書かれてても疑問を持たない気がする。
有りていに言えば「垢抜けない」のである。
ま、そこらへんはT1が垢抜けまくっているので、その兄弟機、さらに言えば廉価版であるW1は垢抜けなくて良いのかも知れない。

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