見出し画像

【経営の話】人が休むときにこそ努力する。他人と差がつくちょっとしたコツ。#299

皆様、おはようございます。
佐伯です。

先週の時点では台風の影響で富山県も天候が荒れると言う予報でしたが昨日今日と快晴が続いています。
天気予報士さんにとっては難しい環境になったのかなと思います。

もちろん商売をする上でも天候はかなり重要です。
晴れているのか雨が降っているのか、暑いのか寒いのかで商品のラインナップもガラリと変わります。
なので予め予習ではないですが、どちらになっても対応できるように準備しておくことがとても肝要です。

何事においても事前の準備はとても重要です。
学生時代は「復習こそ正義!」と散々習いましたが実際に社会に出て仕事をしてみると予習の方がずっと大事だとわかります。

新規の事業にせよ、異動で引き継いだ事業にせよ事前知識があるかないかで習熟度が雲泥の差です。

このことから私が強くお伝えしたいのは「予習のすすめ」です。

「今の業務量だけで手一杯だよー」

と言うお声も聞こえるのも分かります。
実際、どこの職場も人手不足ですし、最悪のケースは加えて管理職のマネジメント能力不足が重なると最早職場が戦場と化します。

なのでお盆休みのような皆が休んでいるときにこそ、知識を蓄えたり経験を積むことが他の方々と差をつけるチャンスだと考えます。

もし上記のような戦場と化した火だるまの職場に身を置いているのであれば、一歩進んだ知識を身につけたり、他には無い経験を積むことでより良い転職のチャンスをゲットできる可能性がグッと高まります。

ただ1点だけ注意です。
辛い職場に身を置いている時は、「何も実らない職場だ」と悲しい気持ちになりがちです。
ですが、それは間違いです。

私も10年間市役所に勤めて公務員は潰しが効かないとずっと考えていました。
ですが、独立して1年半。
10年間の公務員の経験は私に取って掛け替えのない財産だと気づきました。

具体的には、行政と仕事をするときの行政側のスケジュール感や予算の考え方、書類作成の勘所など手に取るように分かります。
加えて公務員期間の半分を費やした福祉の知識は現在の事業にも大いに役立っています。

ここでお伝えしたいことは、仮に燃え上がる職場から一刻も早く転職したいと考えておられるとしても一呼吸置いて自分の強みをしっかりと整理して下さい。

その上でお盆休みなどを活用して長所を伸ばすためのプラスαの予習をすると転職先が決まりやすく、転職後もグッと活躍できると思います。

結局のところ自分がどんな人間で、どんなことが得意で、仕事を通じてどんなことを実現したいのかを理解している人が最も魅力的で素晴らしい人材だと思います。

皆様も転職を検討されていなくても、このお盆休みに自己分析や予習に時間を割いてみては如何でしょうか?
きっと素晴らしい時間になると思います。

それでは皆様、ご機嫌よう。

是非ご購入をお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?