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「何を買えば良いのか?」を考える#004

こんにちは、佐伯です。
昨日から始まった風邪症状は薬のおかげか中盤に差し掛かり、喉の痛みから鼻水に移行しました。
明日には良くなっていると思います。
長く自分の体と付き合っていると大体こんな感じだなって分かりますね。

さて、今回は「何を買えば良いのか?」について掘り下げていきたいと思います。
それでは抽象的なので分かりやすく分解していきましょう。


①買うって何?

そもそも「買う」とは何か?
「買う」とは「消費を行うことで効用を得る」ことです。
ますます分かりにくいですね。

具体的に申しますと、例えばスーパーに行き、陳列棚で牛乳を見かけあなたは購入しようとします。
あなたの心の中では牛乳を使った料理、味、子供が飲む風景を思い浮かべています。
その心の風景に納得し、値段を確認した上で妥当だと判断した場合購入を決意します。
そして、牛乳を手にしレジへ行き現金と交換します。
最後に、自宅に帰り牛乳を使用して思い描いた満足感が得ることができれば良いという流れになります。

つまり、購入する際には予め使用方法や効果などを想像できていることが多いんですね。
だから、人は気に入った商品をリピート購入したりします。
(リピートに関する購買行動は長くなるので後日説明したいと思います)

②何を買えば良いかわからな

では、本題です。
「全く想像できないけど必要なものがあり用意しなければならない」
こういう場合はどうしましょう?
大抵の場合はパニックになると思います。

それでは私の実例を挙げて説明してみます。
ここ最近で一番困ったのは未満児期の息子のおもちゃです。

世の中のママ・パパもご経験があるかと思いますが、無数の幼児向け玩具がこの世には存在し、値段も高く、多くの子供が気に入ったというデータがあったとしても我が子気にいるとは限らない、これ以上無い程の高レベルな消費行動に迫られます。

③私の場合

みなさんならどのように対応しますか?

私の場合は新規の取引先とのやり取りを準用しました。
初取引と同様に広く浅く少量づつ息子におもちゃを用意して観察し、好みを見極めました。

私がおもちゃ屋さんで沢山の種類のおもちゃを揃えるのは骨が折れるのでそこはおもちゃのサブスクを利用しました。

初回におもちゃコンシェルジュさんと息子の好みについての予測を話し打ち合わせをして、その後定期的におもちゃが届くサービスです。
気に入ったおもちゃは延長利用または購入ができます。
気に入らないおもちゃであれば返却し、また新しい種類のおもちゃが届きます。

こちらのサービスは保育園に入園(自宅保育期間)するまでお世話になりました。
その間、息子の興味関心を観察しました。
息子はどうやらブロック玩具が好きなようで今ではLEGOに夢中です。

④まとめ

まとめになりますが「何を買えば良いかわからない」の回答は「少しづつ試してみる」です。
当たり前ですね。
小さく何度もアタックすればいつかは当たります。
当然かと思います。ですが忘れがちなことかと思います。

経営の鉄則ですが「小さく産んで大きく育てる」があります。
これは何事においても重要な含蓄のある言葉かと思います。
反対にわからないことに大きく賭ける方も稀にいますが大抵失敗します。
かの有名な投資家「ウォーレン・バフェット」氏も自分が理解できないものには投資しないと申しておりました。

肝要なのは最初の「小さく産む(何度も挑戦し経験値を貯める)」部分だと思います。
未知を既知に変えてこそ視野が広がり何事においても成功の秘訣では無いかと思います。

今回の記事をお読みになり、皆様の生活の一助になれば幸甚です。
まだまだ寒い日が続きますが、どうかご自愛下さい。

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