見出し画像

事業に弾力性と管理の安全性を持たせるため食品衛生責任者の資格を取りました。#164

皆様、こんにちは。
佐伯です。

本日から新しい年度が始まりましたね。
異動した方や転職した方も残留した人も中々忙しい1日だったかと思います。

自営業の私も一人で仕事を完結できることできません。
銀行さんや委託先の業者さんなど様々な方々とご縁を頂いてお仕事を日々、こなしております。

仲良くさせて頂いていた担当者さんが移動になるのは中々寂しさを感じます。

話は変わりますが、タイトルにありますとおり「食品衛生責任者」の資格を取得しました。

食品に関わる仕事をさせて頂いているので衛生管理についてきちんと理解しておこうと言う趣旨です。

今回はe-learningを活用した研修とテストでした。
この辺について解説しながら現在の事業との親和性、相乗効果についてお話しできればと思います。


①食品衛生責任者とは

食品衛生責任者とは、食品の製造や販売を行う事業者が、食品衛生法に基づいて設置する必要があるポジションです。
主な役割は、食品の安全を確保し、消費者への健康被害を防止することです。
資格を取得するには、関連する知識と技能を証明する試験に合格する必要があります。

従来でしたら各都道府県に設置されている厚生センター経由で申し込み、後日、大部屋でみっちり1日講習を受け、テストに合格すると資格が貰えます。

ですが、現在ではe-learningでの取得が可能になりました。
私は富山県在住なので富山県食品衛生協会のサイトから申し込みをしてWEB講義を受け、WEB試験を受験し合格しました。

試験自体は講座をしっかり聞いていれば難しくありません。
どちらかというと、仕事の合間に少しづつ講座を進めていくのが大変でした。

案内では1日1時間で1週間程度で取得できますと説明がありましたが、仕事と子育てと学習を両立するのは結構大変で半月ほどかかりました。

②なぜ取得したのか?

これは明確です。
より高度な衛生管理を行いお客様に安心してお買い物をして頂きたかったからです。

実は私のような梱包済みの食品取扱業者は食品衛生責任者の資格は不要です。
しかし、梱包済みとはいえお客様の口に入るものについては万全の体制で臨みたいと言う事業方針、もっと噛み砕くと想いがあったので今回取得しました。

副次的に今後、マルシェなどの催事販売が多く予定されているので試供品の提供など食品のサンプルを配る際に安全に取り扱う知識を仕入れることができたのは相乗効果と考えます。

③資格を取るとき考えたこと

今回、食品衛生責任者を取得するにあたり今までとは違いとった後の事をよく考えました。
それは先の章でも記載しましたとおり、今の事業との相乗効果やプラスの面があるのかと言う点です。

これは事業経営者になってから特にシビアに考えるようになったのですが、かけるコストがリターンに見合うかと言う点です。

もちろん人間関係などはその限りではありませんが、事業における投資行動についてはかなりシビアに考えます。

この考えは今回の資格取得に際しても役に立ちました。

想定される事業の幅の広がり、売上の増加など予め考え学習と試験を決めました。
結果として、取得後、何をするのか決まっていたので勉強して終わりと言うことにはなりませんでした。

④まとめ

学ぶと言うことは時間と資金を投入する投資行動だと私は考えます。
なので何となく勉強しても思っているような結果は得られないと考えます。
事業もそうですが終わりからどうなりたいかをよく考え、逆算して物事を組み立てるときっと良い方向に向かうと思います。

それでは皆様、ご機嫌よう。

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,435件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?