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美味しい嬉しい記録Vol.28#198

皆様、おはようございます。
佐伯です。

さて仕事柄、全国各地の食品メーカー様と取引させて頂き美味しい食べ物に触れる機会がとても多いです。
毎週日曜日は、私が実際に食べてみた飲んでみた物をシリーズでお届けできたらと思い企画しました。

昨日、家族全員で隣町の射水市で開催されました「ONE FES 2024」に行ってきました!

初めて息子も連れてフェスに行きましたが子供も楽しめるブースも多数あり、会場に隣接する海王丸パークで1日みっちりと家族で遊ぶことができました。

天候にも恵まれ最高のフェスでした!

私のお目当てはもちろん「THE BACK HORN」さんです!
ミーハーですが、学生の頃に見ていた「機動戦士ガンダム00」のED「罠」が余りにもカッコよかったのでどハマりしてました!

チケットを購入するときに「THE BACK HORN」さんの名前が挙がっていてタイムーテーブルを見た時にテンションが爆上げになりました笑

と、話はそれましたがフェスの楽しみは音楽も去ることながら開催地のご当地名物や出店ですよね。

今回、とても美味しかったのは射水市名産の桜鱒を使用したフィッシュアンドチップスです!

という訳で、皆様にも射水の桜鱒についてお話しできればと思います。

①射水市の桜鱒、富山県の名物ます寿司にとっても大切な相棒です

富山県にとって鱒は大事なお魚です。
富山県には大きな川が7本流れています。
小矢部川、黒部川、庄川、片貝川、神通川、常願寺川、早月川です。

富山県の小学生は必ず、社会の授業で覚えます。
そのくらい富山県にとって河川というのは身近な存在で、その地理的特質から水産資源はもちろん、工業、林業、観光業、様々な産業に密接に影響しています。

その中でも川魚は絶品です。
特に庄川の鮎、岩魚、ヤマメは絶品です。
鮎は同じ県内の砺波市が有名ですが、射水市は鱒が有名です。

ところで皆様ご存知でしたか?
鱒というのはヤマメの幼魚ということを。
ます寿司を見ると赤い切身と酢飯が組み合わさっています。
すると鮭を使ってるのかな?と感じます。
実際に私もそうでした(汗

ですが実際にはヤマメです。
味も甘みが強く、クセがなく柔らかく後味の良いお魚です。
意外な真実に私自身びっくりです。

②実は鱒が減っている!?養殖に力を入れてます。

近年、鱒の漁獲量が減っています。
実は天然の鱒を手に入れることはとても難しくなりました。

知り合いのます寿司屋さんもとやま会議でお話しした時に同様のことを説明してくれました。

そのため、今回の射水市(堀岡養殖漁業協同組合)さんと入善町(入善町漁業協同組合)さんは力を入れて取り組んでおられます。

特に射水市さんは採卵から成長育成までの養殖過程を全て射水市内で行う純射水市産サクラマスは「いみずサクラマス」としてブランド化されています。

今回、頂いた鱒もこの「いみずサクラマス」でした。
フェスというのは地域の取り組みを若い人達にナチュラルな形で知ってもらうのに絶好のチャンスなんだなと改めて気づきを得ました。

③まとめ

音楽と美味しい食事の組み合わせは最高でした。
そして、音楽を通じて地域の食材、取り組みを知ることができ単に楽しむだけではなく、学びもあるということは驚きでした。

楽しみながら学ぶ

私たちは無意識の中で学ぶことや働くことを辛い苦しい作業と思いがちですが、本来は楽しいものなんだと思います。
辛いと感じるのは、もしかしたら方向性が間違っているのかも知れません。興味の赴くままに学んでみると世界が一変するとお思います。

それでは最後に「ごちそうさまでした」。

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