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大人も学び子供と楽しむことの大切さについて#125

皆様、おはようございます。
佐伯です。

本日は息子の保護者参観でした。
仕事を早めに切り上げ、妻と2人で保育園に行きました。
そこで息子を含む、子供達はサムネイルにもある童話「7匹の子ヤギ」を演じてくれました。

入園当初は甘えん坊で泣いてばかりいた息子が立派にお遊戯をしているの観て成長を感じ親としてとても嬉しく感じました。

さて今回は「学びと成長」についてお話ししたいと思います。
学ぶことは子供だけの特権ではありません。
大人も常に学び続ける必要があります。
それでは、本題に入りたいと思います。


①社会人にとっての学習の必要性

日本の社会人は実は殆どが学習に時間を割いていません。
それはどのくらいかと申しますと下記の記事のとおりです。

「大人は偉い、大人は賢い」などと深層心理の奥底で固定化しているのかもしれません。
確かに敗戦後、若者が激減し、運良く生き残った人々が日本の復興のために尽力した経緯があります。
しかし、それは母数として年齢を重ねる程人口が減少していた為であり知識や経験に非常に高い価値を持っていたため大人は無条件に賢いという刷り込みがあったと推測します。

しかし現代においては人口は逆ピラミッド状態です。
1日13分しか学ばない大人で溢れている様ではイノベーションも効率化も生まれません。

そんな彼らも学生時代に大変な努力をして大学に入学したかと思います。
しかし、残念なことに技術や知識は日進月歩で変化しています。
学生時代の知識は、時間が経つにつれて古くなり、時代遅れになる可能性が高いのです。

例えるならば令和6年の時代にWindows95のOSを積んだPCを誰が好んで業務に使用するでしょうか?

業界の最新動向、技術の進化、法律の改正など、常に変化する環境に適応するためには、継続的な学習が不可欠です。
新しい知識を身につけることは、仕事の効率化、問題解決能力の向上、キャリアアップに直結します。

②学習方法の多様性

昔であれば大きな教室に40人ほど集まり教師が1名黒板を使い授業を行うスタイルが一般的でした。
ですが、私も含めて大勢の中でひたすら教師の話を聞くことを苦痛に感じる人も多数存在します。

技術の進歩により、どこでもいつでも学べる環境が整っています。
またオンラインコース、セミナー、ワークショップなど様々なスタイルの学びの方法が提案され個人毎に最適な学習方法を見つけることができます。
これを利用しない手はありません。

③学習が子育てに与える影響

また、とても重要な事で子どもは親を模範として行動する傾向があり、親が学び続ける姿勢を見せることで、自然と学ぶ重要性を理解します。
そのため、1日13分しか勉強しない親が子供に何時間も勉強しろという方が無理な話なのです。

解決方法は親子で一緒に新しいことに挑戦することや学ぶことです。
そして何より親子関係を深める絶好の機会です。
共通の興味や話題が増え、コミュニケーションが円滑になります。

学ぶとは単に何かの公式を暗記することではありません。
日々の生活の中で疑問に感じたことをどのように解決するかを探ることだと私は考えます。
その為、例えば数学の公式はあくまでも問題解決のための手段であり、公式自体を暗記することは無意味とは言いませんが応用が効かず、脳のリソースの無駄遣いかと思います。

やはり親子でコミュニケーションをとりながら、「これはなんだろう?」「どんな仕組みなのかな?」と一緒に興味を持って取り組むことが大事かと思います。

ちなみに我が家では小学校に入学する前に、勉強は座って覚える作業では無く、「自分の疑問をどの様に解決するか」その方法を自発的に学ぶことを目指して日々子育てに取り組んでいます。

④学ぶこと、知ることは楽しい

たくさん意見を述べましたが、結局は楽しいと感じることが一番大事だと思います。
そして、大人が学習を続けることは、自身の成長だけでなく、仕事や家庭生活においても多大な利益をもたらします。
学び続ける姿勢は、子どもにとって良い模範となり、親子関係の強化にも寄与します。
多忙な日々の中でも、学習の機会を見つけ、自己実現と家族の幸福のために、一歩を踏み出してみては如何でしょうか?

それでは皆様、ご機嫌よう。

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