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メソメソしていた自分に教えてあげたいこと|はぐくむコーチング 代表セッションを通じて

約9か月の間、全国300人以上の学生が所属するコミュニティの副代表を務めた。

そうやって周りの人に自分の役職を説明すると、いつも「すごいね」と驚かれるけれど、最初から特別に秀でていたからリーダーだったわけでもなく、そのポジションに見合うように、学ぶことをやめなかったという方が適切かもしれない。

7月のキックオフのときは顔も名前も知らない人たちがどうやって「チーム」になっていくのかと

先の見えない未来にワクワクするとともに、果たして、その先頭を走るのが自分でいいのか、という葛藤を抱えながらスタートした。

note:『237日後、僕らは旅に出る』

そして、数ある学びのひとつの場所が「はぐくむコーチング」だった。
活動期間中、担当者の平山さんと、TABIPPO学生支部代表の6人のセッションの時間が毎月設けられていた。

平山裕三さんのnote

ふと、副代表になる前に知りたかったことは何だろうと思うと、
副代表になる選択は間違っていないよ」ということ。
大丈夫だから!安心して頑張れよ!って自分に言いたい。

そんなわけで、9か月前の不安で泣いていた自分に向けて、学んだことのほんの一部だけど、ここにまとめる。

チームのマネジメント

共通言語・ビジョンを持つ

先日のWBCが優勝した瞬間、実況の清水アナウンサーはこう叫んだ。

みんなで戦い抜いた侍ジャパンが世界一強い!

確かに野球においては日本代表は強豪国かもしれないが、スーパースターしかいないアメリカを前に優勝できたことは、個々の力以上に「チーム力」があったからこそだと思う。

そしてそのチーム力の根底には「優勝して世界一になる」という疑うことなき目標があった。

もちろん想いだけでは結果は出ない。野球に限らず、成功という結果の裏には並々ならぬ努力や考え抜かれた工夫や戦略が詰め込めれている。

けれど、そこまでの過程に置いて、チーム一丸となって進むためには、同じ方向を向く必要がある。

苦しくなったとき、迷ったときに向き直すための指標を示す「共通言語」を大切にする。

恐らく組織のビジョンともなると、優勝のような定量的なものに加えて、推し量ることが難しい定性的(曖昧)なものもあって、メンバーが自分の中で腹落ちするのにも時間はかかるかもしれないけど、同じものを目指すまでに、ぶつかって議論したり、頭を抱えたりする時間が、結果的に当事者意識を醸成して、一体感のある強いチームになると思う。

自分のマネジメント 

自分のパフォーマンスの最大化条件を知る

マネジメントするのは組織だけではない。むしろ組織のリーダーを務めるなら、自分が手本になる以上、誰よりも「自分自身」と向き合う時間が増える。

誰しも日々生活していれば、調子がよかったり、よくなかったり、感情の浮き沈みだってある。けれどリーダーである以上、そんなこととは関係なく、常に一定のパフォーマンスをだし続けることが必要だと思う。

私の場合のパフォーマンスの最大化条件は「人に会うこと」と「早起きすること」の2つだった。

気分の落ち込みが激しいときや、気乗りしないときは、大体ひとりでいるときや、起きるのが遅くなってやることに追われているときだった。

だから、「つらい!やばい!」と思ったら、別にそれを話す訳ではないけど、みんながいるシェアハウスにとりあえず会いに行ったり、早起きすることで1日の生活リズムを作ったりした。

人によっては、これが逆に一人の時間を作ることだったり、適度に運動することだったり、何が該当するかは分からないけれど、自分のベストな状態は自分で作るためにも、こういった自己分析をできるといい。(これはリーダーとか関係なく、生活が一気に豊かになった実感がある。)

はぐくむコーチング

学びをたくさん吸収できたTABIPPO学生支部の副代表の期間だったけど、その学びや考えたことをこうやってきちんと言語化できるのは、平山さんとのセッションの時間がやっぱり大きかったなと思う。

他の代表陣や平山さんと「対話する」ことで、自分を整理することができ、得た学びをそのままにするだけでなく、代表6人がチームになるためにお互いを知ることにも繋がった。

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こんな環境で副代表の経験をできて幸せでした。
改めてありがとうございました。

平山裕三さんのnote

▼はぐくむHP
https://hagukumu.co.jp/


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