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アスレティックトレーナーを目指して勉強する時に大切なマインドセット

こんにちはATHLETIC PASSION の高橋です。

今回は、アスレティックトレーナーを目指して勉強する全ての学生に通ずる話です。

現大学4年生が考える、マインドセットの一意見をお聞きください。


1.分からないことを分からないという

これが一番大切なことかなと思ってます。

やっぱり人なので、このくらいも分からないの?なんて言われたくなかったり、学年が上の人間ほど、後輩より多く”もの”を知っているのが当たり前って思ってたりするんですよね。

私自身がまさにそうで。

ありがたいことに、私は周りの人からすごく勉強ができる人!みたいな印象を持たれているようです。

でもその影響もあって、自分は周りの人間より”もの”を知っていないとダメ!という思考に陥ってたんですね。

だから授業とかでも、すごく簡単な問題の答えがパッと出てこなくて、実はできないやつみたいに思われるのが嫌でしたし、分からないことへの苛立ちがかなりありました。

そこまでいくと、分からないことがあっても、前に聞いたことあるかもぉなんて言い訳したりするんですよね笑

そんな自分自身が嫌になっていた頃に、大学である人間と出会うんですが。

その人は、分からないことを本当にすぐ分からないと言う人で。

色々な先生に質問をするし、同級生にもどんどん聞くんです。

で、やっぱりそんな学生は教員から面倒見てもらえるわけです。

その姿を見た時に、その学びに対する姿勢を真似したいと純粋に思いました。


2.思いついた疑問は”すぐに”調べる

何かを勉強中に、ふわぁっと頭の中に突然浮かぶ、今やってる勉強とは全く関係のない分野の疑問。

これは、断言できるんですけど、思い浮かんだその時に、絶対に、調べた方がいいです。

手元に調べるツールがなければ、即刻メモを取って後で必ず調べる。

なんでかって言うと、そういうふとした疑問ほど、後のテストでもろ出題されたり、過去問で勉強していても、あやふやのままにしていた問題って、解決しない限り何度だって間違えたりするんですよね。

これ不思議なんですけど、私の少ないながらの経験上100%の確率なんです。

なので、疑問は神様からのお告げなんだと思って、即時処理を心がけてください!


3.勉強するほど無知の自覚を持つ

勉強に対する私が持っていたイメージは、学べば学ぶほど、どんどん知っていることが増えて、めちゃめちゃ幸せになりそう!でした。

でもいざ勉強をしてみると、むしろ逆で、自分ってこの学問について何も知らないんだな、、という考えに苛まれます。

もちろん知識が増えて、幸せなんですけど、それ以上にその学問の幅広さに絶句してしまいます。

あぁこの分野に関してかなり知っていると思ってたけど、何も知らないじゃん、って具合です。

恐らく私が知っていると思っていた知識って、氷山で例えると海面から出ているほんのちょっとした部分でしかないんです。

海中にはとんでもなく深くまで伸びた氷山の本体があるわけで、同じく知識もどんどん深まっていくと解釈しています。

恐らく氷山の一番下には辿り着けません。

その分野の研究は常に進められ、新しい知識が常に出てくる。

私が勉強するアスレティックトレーニングという氷山の一番下に到達する日は決して来ないけど、到達するための努力は惜しんではいけない。

大学4年生が考える知識への敬意です。

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