230219_パキラの進退

2023/02/19

以前も書いたけど、先日の大寒波で一気にパキラがダメになった。9年ほど育ててそれなりに背丈があったけど、水を一度吸わなくなると根腐れを起こして、一斉に葉が垂れる。

もう元気な葉がないので全て切ってしまった。こうなると寂しい姿を見ながら、春を待って植え替えを行うのがセオリーなのだけど、あまりに痛々しいのでこれは待てなくなった。自転車で少し遠いところにある植木屋に行って、赤玉土を買ってくる。植木屋のおばさんにも「春を待て」と言われたけど、その言葉に逆らって植え替える。

植え替えてみたらあまり根腐れしていなかった。根詰まりでもなさそう。本当に土が悪い状態だっただけなのかもしれない。新しい土に入れられた枯れ木となったパキラが復活するのか、しばらく経過観察しようと思う。

あと、家の近所でうららか絵画祭というイベントをやっていた。近くの会場の作品だけを見た。ギャラリーだけではなく、街中の歯医者や喫茶店が会場になっている。場所的に藝大が近く小さなギャラリーも多いので、そうした会場選びがあまり異化効果を生んでいるわけではなかったし、そのある種の自然さは好感が持てた。