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BC4L vol.03開催しました!

書こう書こうと思いながらもバタバタしてしまい、前回から半年近く空いてしまいました…
曲作りもリリースもイベントも着実に進めているので、しっかりとアウトプットしていこうと思います。

今回は先日5/25に開催したBC4Lの第三弾の企画から当日の様子までを書いていこうと思います。当日来れなかった方々にも熱気を伝えたいし、次に開催する際に足を運んでみたいと思ってほしいな。


東京→大阪と開催し、また東京へ

色んな場所でやりたいけど固定することも必要だよねって話

BC4Lは東京に住む僕と福岡に住むRYECROFTさんが「Brutal(野蛮)とConfortable(快適さ)の両立により日常から一歩踏み出た開放感を創造するをテーマに立ち上げたイベント。その距離の差を逆手にとってどこでも開催できるという考えで、第一弾を東京のforestlimit、第二弾を大阪のenvironment 0gで開催した。
次は福岡でやるという案も出つつ、友人の音楽マーケッターであるトライバルメディアハウスの高野氏にも相談をして一定の場所の固定も必要だという意見をもらい改めてforestlimitでの開催を決めた
forestlimitはサウンドシステムのアップデートもあって以前実施した時よりも音の解像度が上がっていた気がするし、何よりイベント毎に柔軟に会場のデザインをさせて頂けるのが素晴らしいです。いつもありがとうございます。

今回のビジュアルもAIで作成

また沢山作った。好みのものがサクッと作れるようになってきた気がする。

前回のビジュアルを通して温かみのある質感を持たせる方向性になったことと、二人ともゴスペルにはまっていた事もあり宗教画的なテイストを用いたビジュアルに。ストリート感や近未来的な感じも含めたくて試行錯誤した結果、中世の宗教画にマーベルのシルバーサーファーが紛れ込んだようなものに決まった。
後光が差していて中央に視点がよっている構図なのでテキストの置き方にはちょっと苦労した。単純に下部にテキストをまとめるよりも視点が集まる場所に置くべきだという事で中央上部に。まぁでも今回は比較的早く決めることができたと思う。3回目ともなるとお互いの趣向が理解できてくるもんですね。

フライヤーを印刷して都内各所に設置

やっぱり印刷すると気合が入るね

第二弾から始めたフライヤーの印刷。オンラインでの接触がリーチが広いのは十分理解しているけど、印刷して配布することの意味合いもあると思う。SNSでリーチ出来ない方々やふとした出会いで我々に興味を持ってもらえたら嬉しいですね
今回は都内の下記の場所に設置させて頂いた。快く了承して頂いて本当に感謝です。
・タワーレコード渋谷店
・Shibasaki mod
・C4R
・forestlimit

まぁ、でもフライヤーを受け取る側としてどんなものであれば手に取りたいかというのはもっと突き詰めていきたいですね。印刷物かつ音楽イベントとなると単純に情報を受け取るという目的だけではないと思うんですよね。作り手としては部屋に飾っても映えるようなものにしたいというビジュアル面の切り口はあるけれど、自分が第三者として飾るかというと悩ましいところ。手に取って人に伝えたくなるような仕掛けを考えていきたいですね。

出演者と当日の様子

今回もテーマに沿った凝ったアーティストの方々に出演頂きました。ややエクスペリメンタル色強めかなといった印象ですが、攻めたサウンドと心地よさが融合した時間になったと思う。

Yengo

RYECROFTさんのオススメでオファーをさせて頂いたYengoさん。様々な形態でライブを行なっているようですが、今回はVJと融合したOPNのようなエクスペリメンタルなセット。様々な音をコラージュして前衛的な空間を演出してくれた。

MON/KU

毎度おなじみのMON/KUですが、最近は怪獣8号のアニメにも楽曲提供していて大活躍中。今回のセットはかなり攻めてましたね。魅力的な歌声に加えてバキバキのトラックにも磨きがかかっていた。

rowbai

2月にリリースしたアルバム「naive」が最高でオファーさせて頂いたrowbaiさん。シンセ、ボイスエフェクト、PCのセットで最高の楽曲を披露してくれました。楽曲の強度が高くて本当に素晴らしかった。

zenro

前回の大阪で出演頂いたzenroさんを東京に招致。hip-hopとベースミュージックの融合というか、本当にJK Fleshみたいな突き進むようなシンプルなキックとベースラインが最高だった。低音効きすぎててビール瓶が落ちて割れた。

RYECROFT

共同主催のRYECROFTさん。今回は1週間東京でライブ三昧だったようですが、BC4Lでもかなりかましてましたね。VJの方とも即興で融合を果たした演出はさすがだなと思いました。

KΣITO

実はBC4Lの初回から呼びたいと思っていて、やっと実現できたKΣITOさん。さすがワールドクラスの楽曲とパフォーマンス。パットさばきにフロアも大興奮でしたね。

at her open door

僕です。今回ライブで初めてやる曲が3つと新しい機材の投入でかなりバタバタしましたが、即興性を増したTrance Industrial Noiseを披露できたと思う。このセットでもう何回かライブやりたいな。

おまけ:転換SE

1回目はSpotifyでプレイリスト流したら広告流れて散々だったw

結構攻めた出演者が多かったので、転換SEは穏やかで品のあるものにしようということになりJohn Lewis「The John Lewis Piano」を選出。まぁマッチするだろうなと思っていたけど、当日予想以上にいい感じにハマってた。大正解。

以上!
さっそく先日反省会をして次の計画を練っています。1度来てくれた人はまた来たくなるようなイベントに、そしてまだ来た事がない人もライブにあまり行かない人も足を運んでみたくなるようなイベントにしていきたい

次回もお楽しみに

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