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ポップアップカードの作り方(無料型紙3パターンあります)

今日はポップアップカード(飛び出すカード)の基本の作り方をご紹介していきます。
ポップアップカードには、複雑で組み立てに結構時間がかかるもの、手間がかかるものもあるのですが、今回はまず気軽にはじめてみたい!という方に向けて書かせていただいた記事です。

シンプルでかわいいカードの型紙を3種類ご用意しました。北欧風のリンゴ、木馬、鳥をモチーフにしたものです。

ふだんCreemaさんで作品を販売させていただいておりますが(現在はショップ休止中)、日本国外に居住しているため商品のお届けに時間がかかってしまい、またカードを手作りする楽しさを感じていただければと思い、noteでのデータのご提供をはじめました!
ちなみに、Creemaさんでは電子データの販売が利用規約に違反するとのことなので、型紙データは今後noteでご提供していく所存です。
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<ご注意事項>
※型紙・作り方のテキストの著作権および一切の権利は当方が所有しています。商用目的での使用、型紙データの再配布はご遠慮くださいませ。
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リンゴのカード
木馬のカード
鳥のカード

まず、制作にあたって、下記のものを用意してみましょう。

A4サイズの紙2枚(中身と台紙、それぞれ色が異なるもの)
・ のり(または両面テープ)
・カッター(デザインカッターがあると便利です)
・カッターマット
・定規
・シャープペンシル

私の使っているアイテムたち

こちらは私がふだん使っているアイテムたち。定規やシャープペンシルは、折り目をつけるために使います。
ステッドラーの定規は大学生の頃、世界堂で買ったもの。長年使っています。

ボロボロで恥ずかしいカッターマット

それから同じく長年使用しているカッターマット。ボロボロすぎて恥ずかしいので、この写真を載せようかちょっと迷いました(汗)。0.5mmごとに線が入っていて便利ですが、線が見えなくなっています。
今後掲載予定の有料記事でもしも収入ができた際には、カッターマットを新調する予定です。

そして、型紙を印刷する必要があるので、家庭用のプリンターがあると便利です。今回の型紙は、A4用紙1枚に3種類の型紙が印刷できるようになっています。

用紙は、厚すぎず、薄すぎない程よい紙がおすすめです。ダイソーなどで売っている上質紙でもOK。
私はいつもファブリアーノというイタリアの紙を使用しております。

作り方は下記もご参考くださいませ。

用紙に型紙を印刷したら、いよいよカッターで切り込みを入れていきます!
点線は折り目をつける部分なので、切らないようにお気をつけください。
上記の作り方に載せている図のように、切る線(実線)は、しっかりつなげる部分と隙間を開ける部分に注意するのがポイントです。

台紙の色を変えるとだいぶ印象が変わりますので、いろいろアレンジを加えてみるのも楽しいですね!ぜひオリジナルの作品を作ってみてくださいませ。

型紙についてのご意見、作ってみた感想なども大歓迎です!


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