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エチオピアの旅

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ナイルの源、世界最古のキリスト教国といわれるエチオピアが誇るさまざまな史跡や、アフリカ大地溝帯の雄大な自然を訪ねました。
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2021年12月の記事一覧

断崖の洞窟に建つナアクト・ラアブ教会(エチオピア)

断崖の洞窟に建つナアクト・ラアブ教会(エチオピア)

ラリベラの郊外に、天国に一番近いといわれるアシェトンの聖マリア教会があります。

この旅では訪れることはかなわず、標高約4000mの山頂からの絶景をみることは出来ませんでしたが、その麓の断崖洞窟に建つナアクト・ラアブ教会(St.Neakuto Leab Monastery)を訪ねました。

伝統的な家トゥクルの前に立つ道案内

まるで天然のシェルターのような崖の洞窟

そこにひっそりと、教会が・

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聖地ラリベラの地中の教会:聖ギオルギス教会(エチオピア)

聖地ラリベラの地中の教会:聖ギオルギス教会(エチオピア)

世界最古のキリスト教国ともいわれるエチオピア。イスラム教徒に占領されて聖地エルサレムへの巡礼が困難になったため、国王ラリベラは首都(ロハ)を新たなエルサレムにしようと、町の名前もラリベラに改名して整備しました。ヨルダン川など、聖書にちなむ名前をつけられた場所がたくさんあります。世界遺産にもなっている岩窟教会群、そのなかの聖ギオルギス教会の訪問記です。

ラリベラは標高2700m、富士山6合目と同じ

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