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ライオンのひとりごと(1)

マジメに星読みをしようと思っているのですが、最近わたしの中のライオンがどうもウズウズしています。いえ、マジメになりすぎているからこそ、なのかもしれません。
昨年2月頃、noteのアイコンに使ってるライオンに出会ったのを皮切りに、誕生日にはライオンキングに呼ばれ、次々いろんなところでライオンに出会い、年明けにはセクメトさんに呼ばれてエジプトまで行ってきました。

どうやら眠れる獅子がめざめようとしていた模様。
星読みにハマり、自分の中の獅子を認めざるを得なくなったら、あぁ、あの時もこの時もライオンが暴れてたのかもー、ということも認めざるを得なくなった。

それでもなお、解放することよりも先に、飼い慣らすとか猛獣使いになろうかとか、思おうとしていた。
まだ会社員だし、とかそんな言い訳で。

だけどさ、せっかくnote始めたんだし、もっと好きなこと書いちゃえばいいんだよ、とライオンが言った。

さっき『星の王子さま』を読んでいて(別記事で星読み的解釈を試みようとしている途中)、王様が一人で住んでいる星が出てきたのですが、獅子座=王様とされるじゃないですか。なんか自信満々そうだし自己中ぽいし、そのイメージやだなって、勝手に思っていたのです。私は獅子座っぽくないしー、って。そういう風に思うと、

「は?ネコかぶってんじゃねーよ」

って、ライオンに言われるんです。
ごめんなさい、そうですよね。一国一城の主になるには小さな器ですけど、仮にもその星を与えてもらっているのに、よほど傲慢です。

『星の王子さま』の王様だって、時にためらいながらも自分の「権威を尊重」して、王子さまに命令をしてみる。そもそも王様の国民でもないし、王子さまは理解できない命令には従わないけど、王様は根がとてもいい人で、星を離れるという王子さまに、「威厳のある声」で大使という役割を命じた。
良い人って、大変だ...
でも、威厳と誇りを持つ人も、根がいい人でなければ王様という立場にはいられない。生まれついての王様だったとしても、革命が起こったりすれば失脚だ。

私がいい例で、絶対王政下でなんて生きられないし、ということは自分がそのトップになることだってできない。じゃぁどうするか?その答えはまだようやく探し始めたばかりだけれど、まずは私の中の王様に聞いてみるしかないんだと思う。

ネコも人間の着ぐるみもいっぱい着てるから、なかなか本音を話してくれないかもしれないけど、こんな風にひとりごとが聞こえてきたら書きとめておこう。

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