Motty_STEAM教育デザイナー

STEAM教育を通じて子供たちの21世紀スキルを育むことがライフワーク。これまでの人生…

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STEAM教育を通じて子供たちの21世紀スキルを育むことがライフワーク。これまでの人生を振り返ったり、教育について考えてきたことを綴ったり、STEAM教育の意義や、STEAM教育に携わる人たちに役立つ情報、ちょっとした呟きを発信していきたいと思います。

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Mission & Biography

Mission ◆ 子どもたちの「豊かな感受性」と「生きる力」を育むこと ◆ 子どもたちが、新しい世界・異なる価値観を受け入れ、自らも新しい価値を創造しながら、社会の一員として豊かに生きるための基板を築くお手伝いをしてゆくこと ◆ 上記の取り組みを通じ、関わったすべての人々にプラスのエネルギーを分け与えること あまり手段に囚われすぎると、大切な目的が何だったのかが見えなくなることがあります。そのため、私はノートにこのミッションを書いて、常に持ち歩くようにしています。 私に

    • 「STEM教育」か「STEAM教育」か。「A」についてわたしが考えること

      今回は、「STEM教育」と「STEAM教育」の違いについてと、私の考えを書いていきたいと思います。 1.STEM教育とSTEAM教育の違い「STEAM」とは、下記5つの分野の頭文字を組み合わせた言葉です。そしてこの5分野を横断的に学ぶ教育手法が「STEAM教育」と呼ばれ、現在、世界的に広く注目されている教育分野です。 Science(科学) Technology (技術) Engineering(工学) Art(芸術) Mathematics(数学) STEM教育とST

      • 多様性のリアルに触れて気がついた「自分は自分でいい」ということ

        「幸せになる勇気」という本の中で「『わたしであること』の勇気」という章がある。そこでは「自らの意思で、自らを承認すること」の重要性が説かれている。 今回は「わたしであることの勇気」をテーマに、私自身の体験を記したい。 30歳の不登校小さい頃の私は、女の子らしくすることが恥ずかしくて苦手で、可愛らしいものにも恋愛ごとにも興味が薄く、集団で行動することも本能が嫌がった。 代わりに、田畑の生き物を好んで触り、ドッチボールでは男の子と対応にボールを投げ合い、男女混合の騎馬戦では

        • 職場のzoomイベントで一足先のハロウィン。自分好みのハロウィンケーキが見つけられなかったので、100円ショップで買った小物をリメイクしてケーキの飾り付けをしてみました。なかったら創る。これもある意味STEAMの学び。

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        • 日々、教育について考えること
          2本
        • KIOKU no KIROKU 〜 記憶の記録 〜
          0本
        • STEAM教育 おすすめ図書
          2本

        記事

          【おすすめ図書】好奇心を“天職"に変える 空想教室 (サンクチュアリ出版)

          あきらめ方を知らずに生まれた すべての人たちへ (本体カバーより引用) 人は誰しも、人生のバイブルと言える本を持っているのではないでしょうか?私にとってはこの本が、何冊かある人生のバイブルのうちの1冊です。 自分がやっていることや自分の生き方に自信がなくなった時、この本を手にとって開くと、たとえどのページを開いたとしても、必ず胸にしみる珠玉の言葉が存在しているのです。 STEAM教育おすすめ図書シリーズ。今回は、植松努さん(植松電気専務取締役)著の「好奇心を“天職"に変

          【おすすめ図書】好奇心を“天職"に変える 空想教室 (サンクチュアリ出版)

          STEAM教育は難しくない!大人も子どもも体験と創造を楽しもう。

          こんにちは。 今回は「STEAM教育って、ちょっと難しそうだな」と感じていたり、「STEAM教育って、要はプログラミング教育のことでしょ?」と思っている方に向けて、STEAM教育の紹介を書いていきたいと思います。 STEAM教育とは「STEAM教育って何?」ということについては、既にネット上でも様々なウェブマガジンで解説されていたり、記事になっていたりしますので、ここでは簡単にだけ触れることにしたいと思います。 「STEAM教育」という言葉は、日本ではここ数年で浸透して

          STEAM教育は難しくない!大人も子どもも体験と創造を楽しもう。

          【おすすめ図書】理系アナ桝太一の 生物部な毎日 (岩波ジュニア新書)

          STEAM教育おすすめ図書ということで、 「理系アナ桝太一の 生物部な毎日 (岩波ジュニア新書)」を紹介します。 こちら、皆さんご存知、人気アナウンサー 桝太一さんの著書です。 生き物大好き少年だった枡さんが、中高で生物部、大学では農学部に進んだ背景にある考え方、生き物たちから学んだこと、理系という進路から学んだことなどを、クスッと笑える面白おかしいタッチで紹介してくださっています。 私自身、生き物大好き少女(むしろほぼ少年)から生物学の道に進んでいるため、まことに僭越な

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          大学院の研究を通して身につけた力が、実は社会に出てから必要な力だった

          こんにちは。ucoです。 今回は、私が自分の人生の中で最もSTEAM教育の重要性を感じた時の話を書きます。 人生サマリーでも触れた通り、私自身が、大学・大学院と理系に進学しており、STEAM教育の中ではSに当たるサイエンス教育を実際に受けてきました。ですので、今回書くのは私自身の実体験の中で感じた、STEAM教育の重要性の話です。 働きたくなくて進んだ大学院私は、早稲田大学教育学部理学科の生物学専修というところに在籍していました。ちょっと不思議な学科で、4年でみな研究室

          大学院の研究を通して身につけた力が、実は社会に出てから必要な力だった

          わたしの新卒〜現在まで

          こんにちは。ucoです。 今回は人生サマリー第2部ということで、社会人になってから現在までをダイジェストで紹介します。 ⑦社会人1回目〜新卒時代〜・研究室の教授から、君は何になりたいんだい?と聞かれ、「美術の先生」と言って「馬鹿を言え」と怒られる ・「いつかは教育業界?」という漠然とした気持ちはあったものの、社会を知らずに教師になることへの抵抗があり民間を志望 ・自分の好きなことはものづくりという自己分析に基づき「アイデアを形にできる仕事」という軸で、通販化粧品ベンチャー

          わたしの新卒〜現在まで

          わたしの幼少期〜大学院まで

          こんにちは、ucoです。 昨日からnoteをはじめました。 今回から2回に分けて、自分が歩んできた人生の中でも、特に今の自分に影響を与えていると考える出来事や特徴について概略を紹介します。 今回は幼少期から大学院に進学するまでです。 ①出生〜幼少期 ・埼玉の外れ(埼玉と千葉と茨城の県境あたり)、田んぼのど真ん中育ち ・共働きの両親に代わって、ほとんど祖母に面倒をみてもらう ・祖母の畑仕事にくっついて周り、畑と田んぼの生物を友として育つ ②小学生時代・シャイな性格で人

          わたしの幼少期〜大学院まで

          STEAM教育デザイナーとしての再発進。わたしがnoteをはじめた理由

          簡単な自己紹介はじめまして。ucoです。 私は、祖父が小学校校長、母親は小学校教員、その他、一族の多くが教員という、教員一族に生まれ育ちました。 私自身、大学で教育学部理学科を卒業後、理工学研究科へ進学、その後、化粧品メーカー勤務、バックパッカーなど紆余曲折の後、9年前から教育業界で働きはじめ、今も教育業界にいます。 中でも特に科学教育、最近ではSTEAM教育と呼ばれる分野に携わってきた期間が長くありました。 ここで、今回noteをはじめようと思った理由を3つ紹介しま

          STEAM教育デザイナーとしての再発進。わたしがnoteをはじめた理由