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私の告白。

※写真はこの記事の内容とは全く関係ありません…

記事を書き終わった後、なんかいいサムネないかなとiPhoneの中の画像を探していて、画像検索で"台所"と入れてみたら、この写真が引っかかったので使ってみました。
なぜこの写真が「台所」に分類されたのでしょうか…
ネギ、でしょうか?

あぁ、また旅行、行きたいなぁ。
この写真をみて思いました。
旅行行けるように、仕事頑張ります!

さて、なぜ台所、なんて検索をしたのかと言いますと、タイトルの"告白"に繋がります。
なんの告白かと言いますと

私は主婦としてポンコツ

という話です。


家のことはロクにやっていません。
というか…
仕事がしたい、仕事中心の生活がしたくて仕方ない人間です。
驚きましたか?
これが私です。
その私と、ISAMUさんは一緒に仕事がしたいと言いました。
サポートがしたい、と言う言い方もしてくれたなぁ。

私は決して仕事人間という訳ではなくて、あくまでも、今の仕事だからなんだと思います。
だって会社に属していた時は
働く事が楽しいなんてあまり思ったことなかったし、休みたくて仕方なかったですもん…。

そんな私が今、ものづくりだけはずーっとやってる。
四六時中アトリエにいます。
楽しいだけじゃないのはもちろんだけど
今、この仕事だけは本当にやりたくて仕方のないことなんです。

そんな狂気じみた話はこれくらいにして、ポンコツ主婦について
私のポンコツっぷりについて、
暴露したいと思います。

今、どんな生活をしているかというと
私は洗濯と作り置きおかず担当。
まぁ、掃除もするかな。
でも私にとっての掃除は、仕事の一部。
アトリエ兼住居なので、仕事環境を整えるという考え方で掃除してる、という方が正しいんです。

我が家の食事は基本作り置きおかず。
毎週私は冷蔵庫にタッパーをいっぱい詰めこんでおいて、それを昼夜食べて過ごします。作り置きおかずさえ作っておけば、日々のご飯の準備はISAMUさんがやってくれる。
ISAMUさん、時々作り置きおかず以外のものも作ってくれたりもします。

例えば
こんな感じ

昼にすだちそば作ってくれたりする。

ISAMUさんが元々料理男子だと思いますか?結婚した時、彼はチャーハンすら作れませんでした。
それがいつの日か、納豆レタスチャーハンが得意料理になったり、ハンバーグも作ってくれるようになったり、
ピザソースもお手製だったり、もうね、料理はなんでも来い!な感じにまでなりました。

私も昔から料理ができたわけではないので、ISAMUさんの気持ちはわかる方だと思うんです。
私は20歳まで料理はろくにしたことなくて、一人暮らしをし始めた頃はずっとコンビニ弁当、カップ麺の生活を送ってて、さすがに飽きてきて…おばあちゃんのご飯が食べたい…と思って、料理一年生っていう本を買ってから作るようになったのでした。だからISAMUさんにも、作れない、じゃなく、作るんだよって、スパルタな事言いました。
分量がわからない、ネットを見ても、分量が色々でわからない、そんなことも言ってたと思う。
だから、まずは作ってみて、違うなって思ったら、次から変えていけばいいよって、そうやってISAMUさんは料理を覚えていきました。
もちろん、作ってもらったご飯に、絶対文句は言わないです。だって大変なのわかってるし、ISAMUさんは2回目3回目で、どんどん調整してくるるので、むしろその変化が楽しみだったりします。
作ってもらえるってありがたい。
作り置きおかずだって、温めたり、よそったりしてくれるのも、やる事は手間だし、準備してくれる事はありがたいと思ってます。

こういう日々の分担ってすごくありがたい。

私たちの生活は、製作することが何よりも優先。現状、まだまだほとんどの縫製は私の担当なので、私の仕事の時間を最大限に確保することが、生きる術でもあります。

作り置きおかずを作っているのも、毎日料理をしてメニューとか考える時間がもったいない…と、私は思ってしまうタイプで
あるものを食べる。
考える時間を節約する。
これで私の最大のストレスが減ったと言っても過言ではない。

作り置きおかずさえ作ってくれたら、後は自分がやるから、とISAMUさんが言ってくれたのもあります。

もともと、私のサポートをしたい、と言ってくれたのは、こういうことも含めてだったようです。
アメリカ生活で、自分がサポートしてもらったからと言ってくれました。

正直、なんでも完璧に!なんて無理です。
私は自慢できるようなことは何もないし
主婦ってそもそもなんですか?って感じだし
我が家は我が家
人の家を基準には生きられない。
自分達のスタイルを確立する事が
仕事との両立には大事です。

何かを優先したら
何かはぼちぼち…
あるいは
できる人がやる
人に頼む

そうやっていかないと、ものづくりと生計を立てるって、やっぱり難しいなぁと今は思っています。

もう少し休む時間も作りたいとは思うけれど、今はまだその域には達していない。
もう少し…いや、もっとやらなくてはいけない事がある。
それは作ることだけではなくて
思考を変えないといけないこともあって
クリエイションと経営、どちらも並行させないといけないんですよね。

そのことはISAMUさんとも共有している事だから、ほんと、家のことはかなり普段してもらっている。
さらに、ものづくりの方も、ISAMUさんはどんどん新しいことにチャレンジしてくれています。

私たちは夫婦でものづくりしている。

それ以上でもそれ以下でもない。
これが私たちの生き方です。

外からはどう見えてますか?

このタイミングででこんな事言って
なんだ…かっこ悪っ!って思ってガッカリしてしまった方もいるかもしれない。だけど、これが私だし、私たちで、HOLO HOLO BIYORIが作り出される環境でもあります。

まさに、私の、私たちの人生がHOLO HOLO BIYORIなんです。

そこを真ん中に置いて
日常が動く
そんな感じなんです。

ほんまゆき

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