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自己紹介(ファッションとの出会い①)

最近、なかなか言葉で
自分の中にあるものを表現できなくて
noteも途中でやめた下書きばかりが
どんどん増えてしまっていて。

珍しいことではなく
むしろ定期的にやってくること。

毎回どうにかこうにか
突破してきてる…はず。
細かいことは記憶すらしてないが
言葉が紡げなくなるもどかしさだけは心に刻まれている。

今回もどうにかこうにか突破したい。
そこで…
私の自己紹介を書いてみようと、今閃きました。

きっと長くなるだろうけど
お付き合いいただけるとありがたいです。これが自分の言葉で伝えるリハビリになるはず。

今回の自己紹介は
私とファッションとの関係性を書いてみようと思います。

この年になってもファッションが好き、という事は全く変わらなくて
自分とファッションとの接点を
思い出しながら綴る時間にしてみよう…と、今方向性を決めました、笑。


わたしの名前は
"ほんまゆき"

1976年、東北の生まれ。
本当に寂れた田舎町の出身で
文字通り、何も無い環境で育ちました。

赤ほっぺで
着る服と言えば
ジャージ

基本おばあさんっ子。
おばあさんが大好き。

そんな私が小さい頃ハマったのが
紙の着せ替え人形。。。
リカちゃん人形とかももちろん憧れていたんだけど
親には買ってもらえなかったし
最寄りの町にすら売ってる訳もなく
永遠に憧れの存在。

そんな時、おばあさんが病院に行くのに付いて行って、ちょっと遠い町までお出かけ。
おばあさんは足が悪くて、定期的に大きな病院に通っていたんです。
車から知らない景色を見るのが刺激的だったし、帰りの寄り道が私は楽しみで。
そこで紙の着せ替え人形をおばあさんにこっそり買ってもらったのが最初。
それからというもの、服のコーデを考えながら、あれこれ着せ替えするのが唯一であり、最大の楽しみでした。

小さい頃の私は
おままごととかは全く興味なくて
◯◯ごっことか
セリフ有りみたいな遊びは
つまらなく感じてて…
とは言いつつ
周りに合わせて遊ぶことはしてましたよ。だから経験はあるんです。
経験しているからこそ
嫌い、つまらない、合わない、
という感情も自覚があって
この頃から"お付き合い"という感情も芽生えていたんですよね。(生意気)

子供の頃から
近所の子たちと遊ぶよりも
ただただ着せ替え人形で1人黙々とコーデを考えるのが好き、楽しい。
1人が好き、というベースが
既に顔を出してましたね。

まさに
" 三つ子の魂百まで "
ってやつですね。


小さい時から変わった子だったのかもしれないです…ハイ…

私はとにかく洋服の
コーデを考えるのが楽しかった。

1つのセーターで
ボトムの着回しとか
これは合うけど
こっちはカッコ悪いなとか。
"着回し"なんて言葉はもちろん全く知らなかったけど
今思えば
着せ替え人形を通して
ファッションの基礎を
自然と学んでいたように思います。


紙がボロボロになるまで遊んでたら
おばあさんがまた新しい紙の着せ替え人形を買ってくれて。
単純に服が増える!とか
2人分のコーデを考えられる!とか
ワクワクしました。

だけど新しい着せ替え人形は、土台の女の子の切り抜きの形(ポーズ)が前とは違っていて、たくさん服が増えたと思ったのにそれぞれの紙の人形専用だという事に気づいて、子供心ながらショックを受け…
次に買ってもらえる機会があった時には、お人形のポーズとか、なるべく近いものを選んだり、子供ながらに知恵を絞るようになりました。

今度こそ洋服が共用で使える!
コーデの幅が広がる!
そう思ったら次は
体型が違う…
片方のお人形さんの方がウエストがはみ出してしまい、スカートが引っかからない…着せ替えられない…
しゃあワンピースは?と思っても、やはり体の線が服の後ろからはみ出してしまってる…

先ほども書きましたが
私は紙の着せ替え人形を通して
ファッションというものを自然に学んだように思います。

洋服が好き、という基本の部分も
私の原点は
この紙の着せ替え人形だったんですよね。

何もない田舎町で育った私の
最初のファッションとの接点。

今でも鮮明に覚えてるなぁ。。。


次は中学の時の話
お洒落な同級生Yちゃんのファッションを見て…を書きたいと思います。

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