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スウェーデン旅行4日目〜ルスカ工芸美術館とヨーテボリ園芸協会公園〜

こんにちは。
留学先のデンマークからのスウェーデン旅行。

4日目はヨーテボリに戻りルスカ工芸美術館(Röhsska museet)とヨーテボリ園芸協会公園へ(Trädgårdsföreningen)行きました。

3日目の様子はこちらから↓

3泊したストックホルムを後にします

ストックホルムから高速鉄道で3時間。
港町のヨーテボリに戻ってきました。

ルスカ美術工芸美術館(Röhsska museet)

ルスカ工芸美術館はヨーテボリのセントラル駅から徒歩15分ほどの街中にあり、スウェーデンや北欧の手工芸の他に、日本や中国の工芸品も展示されています。

美しい中国の鼻煙壷コレクション

「Inspiration East Asia」 

と題された常設展ではルスカ美術館が1900年代にスウェーデンの冒険家に依頼をして中国から収集したという陶器や刺繍などをら見ることができました。

また、日本のコーナーでは版画や着物、能面、根付けなどのコレクションを見ることができます。
海外で改めて日本の手工芸の繊細さと美しさ、そしてユーモアを感じました。

着物の根付け。可愛すぎます。

また、アジアの手工芸に影響を受けた北欧デザイナーの作品も展示されています。


「18th-Century Design & Craft」

と題された常設展では18世紀、フランスのロココ様式に影響を受けてスウェーデンで作られたエレガントで装飾的な家具を見ることができます。
この時期に高級品の輸入が禁止されたことで北欧国内での工芸技術が発展したそうです。

華やかながらも木の温もりを感じるデザインが北欧らしいです。

その他にも13世紀から19世紀にかけて作られた銀細工のコレクションなど、ヨーロッパらしいゴージャスな作品を見ることができました。

この美術館はとても空いていたのでのんびりと見ることができました。
また、フォルケホイスコーレの学生カードを提示することで無料で入場できました。

ヨーテボリ園芸協会公園(Trädgårdsföreningen)

美術館を後にして、セントラル駅のすぐ目の前にあるヨーテボリ園芸協会公園へ。
19世紀半ばにできたこの公園は市民の憩いの場です。

天気が良く比較的暖かかったので、公園の芝生に座りアイスを食べました。

ホテルエガーズ(HOTEL EGGES)

ストックホルムでは手頃なビジネスホテルに宿泊していたのですが、最終日のヨーテボリは少し良いホテルを予約しました。

1859年創業の老舗ホテルで、王族や芸術家が訪れていたホテルとのこと。
駅前の広場に面したロケーションが便利な上に、スタッフの対応もとても親切でした。
なにより内装がとても素敵!

事前にあまり日本語の口コミを見つけられなかったのですが、ヨーテボリに訪れる際には絶対におすすめなホテルです。
お値段は時期にもよるかと思いますが、1泊1室10000円ほどで泊まれました。

朝食会場もおしゃれでした。

初めての海外一人旅に、ドキドキしながらの出発でしたが、たくさんの美術館を巡ってインプットができた素敵な旅になりました。

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