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3人きょうだいで、地元に残っているのはわたしだけ。
妹と弟は県外に住んでいる。
コロナでふたりともなかなか帰ってくることができず、弟に至っては一昨年の年末にあったきりだ。

ときどき父の呼びかけでオンライン飲み会を開催している。
遠くに住んでいても、今見ているテレビ番組の話とかをするくらい。
久しぶりだとしてもそんなにたいした話はしないけど、顔を見られるのは楽しい。

弟が貯金を始めたとのこと。
とてもびっくりした。
まさか弟が貯金を始めるなんて。
大人になったんだなと成長を感じた。(ってもう40過ぎてるんだけど)
ふらふらと遊んで暮らすような人だったから。
だから、弟のことは家族全員が内心心配していたんじゃないかと思う。
こいつ大丈夫かなっていうかんじ。

人間の脳が完成するのは25歳くらいと聞いたことがある。
知性は18歳くらいで完成するのに対し、感情が完成するのが25歳くらい。
だから、知性と感情が一致しない18~25歳くらいが一番アンバランスで危ういらしい。
若い時に無茶したりするのはそのせいだとか。

弟は40過ぎにしてやっと脳が完成したのかもしれない。
人間はどこかのタイミングで成長が止まるのではなく、成長し続けていくんだな。
ここまで書くとどんな人間なんだと思うかもしれないけど、まあ普通ではある。
ただ、その若い時の危うさがいつまでも見え隠れしているおっさんというか・・・

弟を見て大人になったと思うんだから、わたしも周りの人からみたら(いい大人になってからも)成長している部分があるんだろうな。

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