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小沢くんのライブに行った

先週の金曜日、だいすきなオザケンのライブに行った。
sokakkoii宇宙shows の初日。横浜公演。

本当ならこのライブは2019年5月30日に行われるはずだった。
それが2年延期になり、やっと先週初日を迎えられたのだ。
コロナ渦でのコンサートって、行っても大丈夫かな?と思ったりしたけど、やっぱり行きたい気持ちが勝っていた。

ライブと言えば、観客も一緒になって歌うものだけど、まわりに大声だして歌っている人はいなかったように思う。
自分で歌わないと、小沢くんが歌っているのをじっくり聞くことが出来て、それはそれでよかったな。
何年か後にあのときはそうだったよねと、思い出話をするんだろう。

最近知り合った人に、オザケンのライブ行くんだといったら、懐かしいと言われた。
まあ、懐かしいというのもわからないではないけど。笑
だけど、わたしにとっては常にリアルタイムで、彼が日本から離れている間でも心のベストテン第一位だったし、いつもわたしを支えていたのは彼の曲だった。
キリスト教徒には聖書が、イスラム教徒にはコーランが生活の指針であるように、わたしには小沢くんの音楽が生きていくうえでの指標なのだ。

高校生のときにフリッパーズに出会い、その流れで小沢くんを追っかけて30年。
30年経って、最近やっと理解出来た歌詞もある。
この人は30年前によくこの歌詞を書いたなと、つくづく思う。
反対に、新曲を聴いて、すんなりとわかることもある。
たぶん、生きている世代がおなじだからだ。
そういうときに、年齢を30歳重ねたことをうれしく思う。
一緒に歳をとっていく感覚。

今回のライブでも感動して泣いた。
じつは、sokakkoii 宇宙 show、東京公演にも行けることになってる。
同じツアーで2回観るのは初めて。
でも、東京でも泣くんだろうな。
そういう予感はしている。


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