続、推しぬい?
※ヘッダーでバレバレですけど。
推しぬい、ご存じですかの続き記事。
前回、推しぬいなる概念を知り、
あれこれ理屈をこねくりまわした挙げ句、
いっちょワテもやったるでと思ってかれこれ二ヶ月近く・・・
(沢山スキを頂きありがとうございます)
推しぬいは「目」が命っぽい。
目は刺繍を施すのですが、
ダイソー「水に溶けるししゅうシート」なるものが便利らしく、
血眼で探したが見つからず、amazonで取り寄せたシートを使い刺繍しました。
これが私には合わなかったのです。
生地との間にワンクッションあり、直接生地の様子を見ながら刺せないから。
どうもこうも、このザマよ。(トライCM風に)
推しぬいのボディに綿を詰めた時の、あの胸キュンなトキメキは、刺繍の失敗ですっかり褪せてしまいました。
何か良い資材はないものかとセリアを彷徨っていましたら、娘が「これ買って~」と持ってきた物は・・・
「10cmドールボディ」
以前木製のデッサン人形を買ってあげたけど、今回これがミニキャラ用のモデルにちょうど良いと彼女は思ったらしく、まあ100円だしきみの絵が上達するなら、と思う親心よ。何、頭は別売?・・・まぁ100円(以下略)
このキューピーさんみたいな肌色のボディ、造形が細かく可動域が広い。なかなかのクオリティ。よく知らないけど、ねんどろいどとかオビツってやつの廉価版なのかしらん。
もう一度セリアに足を運んだ時、白銀の美しい髪の毛(ウェフティング)素材を見つけたとき、私の理性は崩壊しました。
「これは、銀様・・・!」 <・・・(みなさまの困惑)
お顔にデカールを貼って、ウィッグキャップに毛を縫い付けてカツラを作って、
ちょいちょいっとその辺の布で服を縫って、っと。
※参考イメージ
おおっ、これは銀様やん(自己満足)
衣装を着せたり、髪を結わえてあげたりしていると、なんとも言えない優しさに包まれました。
わたくし、幼少期はお人形遊びとかに興味を示さず、木登りや魚獲りで野山を駆けまわるような荒くれた猛々しい子どもだったのですが、
子の親になってやっとこういう美しきことを楽しめる感性を得られたことは人生の宝かもしれませんね。
とても新鮮な創る楽しさを感じました。(はい「ドル沼」に沼りました)
きっかけをくれた娘も平行して別のドールを作っていたのですが、小学生でもちゃんと仕上がるお手軽さは良いですね。
かかったコストは
ヘッド、ボディ、ウェフティング(髪)×2、ウェフティングネット
アイデカール 全てセリア計600円+税という破格よ。
靴とか衣装は各地の100均で色々入手できるようです。
あとはお顔のメイクを描くとか、アクリル毛糸でもウィッグ作れるらしいとか、ドールの世界はなかなかにクラフト冥利に尽きるようです。
その辺りは推しぬいや本業あみぐるみ屋に活かせそうなスキルだなと思いつつ。次はあの銀髪の知盛、そう、知盛を作るのよ!(性癖ダダ漏れ)
みなさまもドル沼にズブズブにはまってみませんか(^o^)
刺繍リベンジはまた次回・・・アトリエトモコの推しぬい?こうご期待下さい!
そういえばこんなの作っていました。
ドール用にいいかも(宣伝)
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