見出し画像

やきもの巡りの旅 vol.02多治見|022


モザイクタイルミュージアムに続き、「多治見市美濃焼ミュージアム」への行きました。
美濃焼を購入したことはありますが、九谷や有田のように固まったイメージがあまりない焼き物でした。
それもそのはず、瀬戸黒や黄瀬戸、志野、織部といった表情様々な焼き物で、いくつもの市にまたがる美濃エリアの焼き物とのこと。
さらに驚きは平安時代から須恵器の産地であったということ。鎌倉時代以降も産地として今に続いているそうです。
(3月にがっちりマンデーで「『儲かる○○焼』焼き物の熱い情報盛りだくさん!」にてまさに美濃焼が紹介されていました)
そんな美濃焼の歴史を平安時代から現代の作家まで紹介している美術館です。

表情様々な美濃焼のなかでかっこいいなと思ったのは瀬戸黒のもの。
ニュッと手ひねりで歪ませたシルエットも個性的でかっこいい!
和物だけかと思いきや、輸出用に洋風のものも作っていたそう。

和洋折衷で素敵

さらに美濃を代表する作家さんのお茶碗を選んで、抹茶をいただくこともできます。
中には人間国宝の作品も選べたり!
地元のお菓子「美濃初衣」もとても美味しかったです。(硬めの餡玉にきな粉がまぶしています)

購入できる商品もたくさん、建物も素敵な場所でした。

「多治見市美濃焼ミュージアム」

りっか


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?