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ざっくりニットに合わせたい!引っ掛かりを気にしない真鍮リング


札幌はまだ雪は積もっていませんが、本格的に寒くなってきて、厚手のニットを着る機会も増えましたね。
私は指輪が好きでよくつけるのですが、冬になると指輪に施された細かな装飾が服に引っかかるのがとてもストレスになるんですよね!

ローゲージのニットなんかをひっかけちゃって、お気に入りの服をダメにしちゃうのも嫌だし・・・
指輪も服も好きなのに、今日の服には指輪を合わせるのはあきらめようか・・・なんてこともしばしば。

なので、それなら服に引っかからない指輪を自分で作ろう!と思ったんですね。
それで完成したのがこちら。

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石を爪で留めるのはやめて、石の形に沿ってぐるりと一周残した地金を倒して留める「覆輪留め」という技法で石を留めています。
一度使ったら、もう爪留めの指輪はつけられなくなりました!
これ以降、私が作るものはほぼこの石の留め方でしか作っていません。

やっぱり、使うときのことを考えて作るって大事だなと感じた作品でした。
デザイン重視、作りやすさ重視で作るのも悪くないと思いますが、指輪は身に着けるものだから、ストレスなく使えることってとても大事だと思うんです。
ニットも引っかからないし、タオルハンカチもボロボロになりにくいです!(コロナ禍で出先で手を洗った後にハンカチを使う機会がとっても増えましたよね)

それに、この指輪をつけているとまあ褒められる!(笑
なんでしょう?目立つからかな?
12×16ミリのぷっくりとしたオーバルカットの石をセッティングしているので、存在感があります。
そして、真鍮のゴールド色と、グレーベージュのオニキスの色味が絶妙。
優し気なグレーの色味が、ゴールドのギラギラ感を和らげてくれ、どんな色にも調和させてくれます。
特に合わせてほしいのが、白のニット!相性抜群です。ぜひお試しあれ。

グレーが物足りない方には、薄いピンクと濃いピンクもご用意してますよ。

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ざっくりニットにも負けない存在感と、引っ掛かりのない作りは特に今の時期にぴったりな指輪です!
指輪もファッションにあわせてぜひストレスなく楽しんで!

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