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技術を磨いてセンスを活かす


制作がなかなかすすまない、
思った色がだせなかった、
思った仕上がりにならなかった、
こんな時、ついつい口から出てしまします。
「センスないわ~」
いえいえまずは技術が先なんです。
ボタニーペインティング講師資格取得時、
ワークショップでの代表のありがたいお言葉。
「技術がないとセンスは活かせません」
ボタニーペインティングの世界に
足を踏み入れてから、一度も忘れたことは
ございません。
美しい蓮貼りができてこそ、
センスが輝くのです。
おのれの体温と体重で、決してあせらず
じっくり蓮と向き合う。
蓮と一心同体の共同作業。
ピターっと木製パネルに貼りついた蓮、
シワが無く凹凸の無い
すべすべの表面にできてこそ、
プロの技といえます。
そのプロの技にかかった蓮に
着彩すると、色ムラがなく
絵の具が綺麗にのってくれます。
葉脈の際立ちと仕上がりも
全然ちがうから驚きです。


title 青鹿


やはり、ひとつの工程をとにかく丁寧に、
基本を忠実に進めること。
「技術を磨いてセンスを活かす」
そうすれば、納得のいく作品に
たどり着く近道だと自分に言い聞かせ
私の蓮活はこれからも続きます。




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