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天然石を手磨きしたい!【琥珀の磨き方】+α

こんにちは。
Atelier IshtariaのUraと申します。

入手した原石を自らカボション研磨し「普段づかいのファンタジーアクセサリー」をコンセプトに、マクラメアクセサリーなどを制作しています。

当店ではルース、原石/スライス板などの研磨用素材も販売していますので、この記事を読んで天然石に興味を持った方は、ぜひショップに足をお運びいただければ幸いです。




1.はじめに

今回は、天然石を磨いてみたいと思っている方、初心者の方向けに「手磨き」で天然石を研磨する方法をご紹介したいと思います。

最低限のアイテムで、研磨機などの電動工具を使わない研磨方法を紹介しています。(一部の項目では電動工具を紹介)

特に琥珀(アンバー)は硬度も低く、研磨初心者の方に最適。耐水ペーパーでの手磨きが可能で、比較的簡単にツヤツヤにすることができます。
お子様の自由研究などにもいかがでしょうか?

⇓ 琥珀についてはこちらの本がおすすめ ⇓


磨くために必要な最低限の道具は高価なものではなく、お近くのホームセンターや100円ショップなどで入手可能です。

また、タイトルでは「琥珀の磨き方」としていますが、モース硬度が「4」程度までの天然石でしたら、作業時間はかかりますが同様の方法で研磨が可能です。
琥珀(アンバー)はモース硬度「2~2.5」、人気の蛍石(フローライト)は「4」程度ですので、蛍石の研磨も可能です。

《琥珀(アンバー)と蛍石(フローライト)》

さらに最後の項目では、もっと別の種類(モース硬度「4」以上)の天然石を手磨きしたくなってきた方向けに必要なアイテムの紹介もしています。

様々な天然石を楽しみながら研磨していただけますと幸いです。

商品紹介にはAmazonアソシエイトを含みます。
Amazon以外の商品紹介は、PR案件でもなんでもなくただの商品紹介です。
気になる商品がありましたら記事内のリンクからポチっとご購入いただけますと幸いです。






2.注意事項

原石は落としたり力を入れて研磨をすると欠けたり割れてしまう場合があります。割れ口やかけらが鋭くなったりする天然石もありますので、取り扱いには十分注意してください。

原石を手でしっかりと固定したり、やすりの使用で手や指に長時間負荷がかかる可能性があり、関節などを痛めてしまう可能性があります。(「腱鞘炎」「ばね指」注意!)

集中して楽しむにはもってこいの石研磨ですが、適度に休憩を挟みながらの作業をおすすめします。

小さなお子さまが研磨される場合、怪我のないよう保護者の方が安全に配慮した上で作業を行ってください。

当記事を参考にしたことによる怪我や損害に関しては一切保証いたしかねます。
記事の内容はすべて自己責任でお試しいただきますようお願いいたします。




3.準備するもの

①原石(モース硬度「4」程度まで)
②水を入れる容器(研磨する原石が浸かる大きさのもの)
③拭き取り用の布など

④耐水ペーパー(80/240/400/800/1500/3000番)
※上記は最適に磨けるおすすめの番手です。

記載の番手は目安です。
メーカーによっては存在しない番手もありますので、購入するお店のラインナップに合わせてご準備ください。倍程度の番手(100番で磨いたら次は200番程度)で磨いていけば比較的きれいに研磨可能ですので、近い番手をお選びいただければと思います。

※今回の記事では手元に上記番手がなかったため
「80/240/400/800/2000/4000」を使用しています。

Amazonの商品ならこちら。
80番と240番はセットに含まれていないので別途購入となります。
「80/240/400/1000(800の代わり)/1500/3000」の順番で磨けばうまくいくと思います。

上記は最低限のアイテムです。

あとは、水をつけながら磨くので常に手が濡れた状態になります。
手荒れや指先のしわしわ、爪に研磨くずが入り込むのが苦手な方は、ゴム手袋や指サックなどを用意すると良いと思います。
また、気づかないうちにやすりで爪や指先が削れちゃった!なんてことも防げるのでおすすめです。

その他、各項目で紹介しているおすすめアイテムも検討してみてください。




4.手磨きの仕方

■ 基本的な磨き方

基本的には原石を水につけながら、耐水ペーパーの数字の低い番手から順番に磨いていきます。
平面も曲面も、どんな種類の天然石でも基本的には同じ手順です。

琥珀は磨くと良い匂いがするんです…

【例】耐水ペーパー
80番→240番→400番→800番→1500番→3000番

3000番以降はお好みでコンパウンドなどの研磨剤を使用

※番手の数字が離れすぎてしまった場合、天然石の硬度によっては前の番手の傷を消すことができないので注意が必要です。
例):800を飛ばして400→1500の順で研磨は✕

ペーパーは磨きやすい大きさにカットして使用。
ご自身が磨きやすい大きさで、自由にカットしてください。

約4×9cm。これでもデカかったので、長辺を半分くらいにカットしました⋯

琥珀の粉で目詰まりしてきたら水につけて粉を落とし、ペーパー表面の砥粒がはがれてきたり、研磨力が落ちてきたと感じたら、新しいものに交換をしてください。

横方向で磨いたら次は縦方向で、横方向で磨いた傷がすべて横方向の傷になっていたら磨けている目安です。

画像の琥珀はインドネシア産のスマトラブルーアンバー。
こちらもBASE店で販売中です。

くるくると円を描くように研磨したり、さまざまな方向から磨いていくとよい結果を得られることがあります。

荒目の番手で力を入れて磨いてしまうと、最後まで深い傷が残ってしまう場合があるので注意。表面を整えたい気持ちはわかりますが、様子を見ながら適度な力加減で磨いていくのが◯。

磨けたと思ったら研磨の状態をチェックします。
表面に付いた研磨の粉を水につけて落としたら、表面を拭き、乾いた状態でライトの光に当てて見ると傷が見やすくなります(見えやすい角度があります)

番手が細かくなっていくほど目視でのチェックでは分かりにくくなるので、拡大して確認できるルーペなどがあるとよいです。
傷が残っていると感じたら、前の番手に戻って磨き直しましょう。

磨き残しがある状態で次の番手に進んでしまうと、ツヤは出ますがやや曇った感じに仕上がってしまいます。(石自体に透明感がない場合を除く)


深い傷がなく、全体が同じような深さの研磨痕になっていれば、原石を流水で洗い流してから次の番手に進みます。容器の水も新しいものに取り替えると尚良しです(前の番手の研磨の粉や、ペーパーから剥がれ落ちた荒い番手の砥材が次の研磨に影響を与える可能性があるため)

準備した耐水ペーパーの番手の分だけ、上記の工程を繰り返し行います。


3000~4000番まで磨くと曇りがとれ、ツヤと透明感が出てきます。
最低限のアイテムのみで楽しむ場合はこれで研磨完了です。




■ 研磨剤で仕上げ磨き

ペーパー研磨で完成!でもOKですが、研磨剤で磨いてみるとさらにつやつやになります。
手に入れやすく安価な車用/プラモデル用のコンパウンドでもOK。「細目」「極細」「仕上げ目」あたりなら良い仕上がりが得られると思います。

油分や溶剤を含んだ研磨剤もあるので、研磨剤で磨いたあとは中性洗剤で洗い流して研磨完了です。

【コンパウンドについて】
Amazonリンクで紹介しているコンパウンド(下記リンク1・2番目)の成分には「溶剤」の記載があります。
琥珀はシンナーなどの溶剤に溶ける性質がありますので、表面が溶けてペタペタしてくる可能性があります。

後述の「5.実際に手磨きしてみる」では油性のダイヤモンドペーストを使用しましたが、やはりベタつきが気になりました。

研磨はできますが、ベタつきが気になる方は水性の研磨剤(ポリッシングパウダーなど)で、琥珀の他に硬度の高い天然石も磨いてみたい方は水性のダイヤモンドペーストの購入をおすすめします。

いきなり天然石で研磨するのはハードルが高い!と感じる方は、レジンやアクリル板などで練習してみるのもありです。
レジン液やレジン型は100円ショップでも売っているので、好きな形に硬化させてからチャレンジしてみてください。
※レジン液は色付きでもよいので、透明なものが練習にもなるので◎




■ 曲面を磨く場合

いわゆる「丸玉」や「カボション」など、曲面を磨きたい場合はスポンジヤスリでの研磨がオススメです。
適度な弾力があり曲面にフィットするので、形を整えやすく、均一に磨きやすくなります。




■ 平面を出したい場合①【切断する】

切断するのが最も簡単で早い方法です。
琥珀はノコギリで切断することができました(時間はものすごくかかります…)

琥珀より硬い天然石を切断する場合は「ダイヤモンド糸のこ」を。

バイスなどで原石を固定するとカットしやすいです。
固定の際は原石が割れたり傷がつかないよう、力加減には注意してください。

資金に余裕のある方は、ミニルーター&ダイヤモンドカッターで。
ミニルーターはバフ&研磨剤での仕上げ研磨もできたり、ダイヤモンドビットで穴あけにも使用できるので、1台持っておくと何かと便利です。

《ミニルーター&バフ》研磨剤での磨きがはかどります




■ 平面を出したい場合②【削る】

平らな板状のものの上に番手の低いダイヤモンドヤスリや耐水ペーパーを置き、水をつけながらこすりつけて削っていきます。

指や爪が削れることもあるので注意!

荒目の耐水ペーパーでも可能ですが、原石の形状や大きさによってはペーパーが何枚も必要となります。あらかじめカットして平面を出しておくか、ダイヤモンドヤスリなどで大まかに形を整えておくと時短になります。

資金に余裕があれば150番くらいの「ダイヤモンド砥石」がおすすめ。
かなり目詰まりしますが、水回りで作業するか、水を張った容器の中に砥石を入れて削ると作業がはかどります。




5.実際に手磨きしてみる(画像比較)

今回記事用に研磨した琥珀はこちら。

サイズは約30×26×3.5mm

ポーランド産のバルティックアンバーです。(BASE店にて販売中
以前ルース制作中に、パキッと剥がれてしまった部分を改めて手磨きしてみました。


■ 研磨前
白いスジがいくつも残っているのがおわかりいただけると思います。
研磨状態の比較をしたいので、全体の3分の2を研磨していきます。

《左》おそらく剥がれたままの状態
《右》番手不明ですが研磨した痕跡あり

■ 耐水ペーパー【80番】
左の画像では白いスジが残っている感じですが、目で見た感じではだいたい同じような研磨痕が確認できました。研磨前に比べれは表面が均一に整った感じ。
原石の状態によっては最も時間がかかる番手です。

研磨状態を比較したいので、一部をテープで保護しています。
※研磨中にテープがスポスポ抜けてしまったため、以降の画像ではテープの位置が多少ずれている場合があります。

■ 耐水ペーパー【240番】
表面の荒い感じがなくなりました。
80番→240番で、番手が若干離れているので丁寧に。

琥珀は柔らかいので240番でもどんどん削れていきます。
形を変えたくない場合は削り過ぎに注意。

■ 耐水ペーパー【400番】
画像では240番とあまり差がないように見えますが、多少透明度に変化があるように感じます。

400番でもまだまだ形が変わるくらい削れていきますので慎重に…

■ 耐水ペーパー【800番】
ツヤ感が出て透明度もアップしている感じ。
目視では研磨痕がわかりにくくなってきます。


■ 耐水ペーパー【2000番】
右側の縁あたりに、ぼやっとですがツヤ感が出て照明の反射が見られるようになりました。

おすすめしてる番手は1500番ですが、2000番で研磨しています。


■ 研磨フィルム【4000番】
最低限のアイテムでの研磨はここまで。

おすすめしている番手は「耐水ペーパーの3000番」ですが、「研磨フィルムの4000番」で研磨しています。

しっかりとツヤと透明感が出ているのがおわかりいただけると思います。
右端に出ている照明の反射も2000番とは比較にならないほどくっきり。透明感もあるので、琥珀の模様もはっきりと見ることができています。

※画像全体の明るさなどの調整はしていますが、コントラストなどの画像処理はしていません。
各番手、ほぼ同じ条件下で撮影しています。

しかし、画像ではわかりませんがよく見ると細かい傷が…

【研磨フィルムについて】
実はこの研磨フィルム、私の磨き方が悪いのか、磨けば磨くほどなぜか傷だらけになっていく…(近所のホームセンターには2000番以上の耐水ペーパーが売っていなかったので仕方なく購入)
磨き始めは、傷もなくいい感じに磨けていたので前の番手の磨き残し⋯ではないと思います🤔

ペーパーに比べてハリがあるので、フィルムの素材や砥粒の硬さが影響しているのかな?とも思っています。

何が違うんだろうと思って確認してみたら、ペーパーとフィルムで使用している「砥材」が違いました。

・耐水ペーパー → CC(炭化ケイ素)
・研磨フィルム →
WA(ホワイトアルミナ/酸化アルミニウム)

※どちらも「三共理化学」さんのペーパーとフィルム

硬度は「炭化ケイ素>酸化アルミニウム」なのになぜ?と思いましたが、以下のような記事が。

研磨布の砥粒の代表はA砥粒(酸化アルミナ:Al2O3)C砥粒(炭化ケイ素:SiC)です。 A砥粒はノートン社(現サンゴバン社)、C砥粒はカーボランダム社が開発したものです。
今では
一般金属研磨はA砥粒
・モルタル、石材、ガラスなど硬くて脆い素材にはC砥粒
と云う使い分けが業界の常識になっています。

けんま君の牧場日記(スタッフブログ)
https://tfg.co.jp/blog/farm/article/457/

知らなかった…🙀

とりあえず試しに磨いてみたい!といった場合を除き、研磨結果を重視される場合は、炭化ケイ素(CC)の「耐水ペーパー」での研磨がおすすめです。


■ ダイヤモンドペースト【2.5ミクロン】

耐水ペーパーでの研磨でもツヤツヤできれい⋯研磨完了!でもいいですが、さらにひと手間。研磨剤を使用して磨いていきます。

追加で準備するものは
・コンパウンドなどの研磨剤
・布や破れにくいタイプのペーパーなど

※耐水ペーパー部分の研磨と比較するため、追加でテープを巻いて保護しています。

今回はペーパーに研磨剤を付けて磨きます。
YouTubeでは、綿棒に研磨剤を付けて硬貨などを磨いている方もいらっしゃるので、手を汚したくない方は綿棒を使用するのもいいと思います。

今回使用したペーパーはこちら。
わざわざ購入しなくても、いらなくなったタオルや衣類の切れ端でも全然OK。


ペーストで磨いたところ、フィルムの4000番で気になっていた傷は何とか見えなくなりました。照明の反射は4000番の研磨よりもくっきりはっきり。

※別日に撮影したので照明の位置と角度が少しだけ違います…


■ ビフォーアフター

《ビフォー》
《アフター》
くやしいですが4000番の研磨フィルムで磨いた範囲には所々に細かな傷が…

いつもはこの後0.5ミクロンまで磨きあげるのですが、今回はここまで。
参考になりましたら幸いです。




6.さらに硬い石(水晶とか)を手磨きしたい…

磨き慣れてくると、やはり水晶などのモース硬度の高い石も磨きたくなってきます。

モース硬度の高い石でも基本的な磨き方は同じです。
水をつけながら、番手の数字の低い順から磨いていくのには変わりはありません。

私の場合は、研磨にかかる時間と研磨結果から「手磨きでは無理」と判断して刃物研ぎ機に移行しました。(販売を目標としていましたので、ルースひとつ作るのに時間がかかり過ぎるのはNG)

ただし、趣味でコツコツ楽しみながら時間をかけて研磨するのであれば、硬い天然石でも道具次第で機械研磨に負けないくらいのクオリティに仕上げることが可能です。

ただし、耐水ペーパーでは歯が立たないのでダイヤモンド砥材に頼ります。
価格は耐水ペーパーよりもややお高め。お財布と相談で購入をご検討ください。

こちらで紹介するアイテムは「磨き」に特化したアイテムとなります。
150~400番のダイヤモンドヤスリなどで形を整えた後(下画像参照)に使用することで、ツヤツヤに磨き上げることが可能です。

下の画像左の状態から使用して効果のあったアイテムを紹介しています。
以降の説明で出てくる「雪平鍋状態」とは左の画像の状態のことを指しています。

※上記画像は研磨機を使用して研磨したもので、参考画像として掲載しています。
実際に手磨きした天然石ではありません。


■ ポリモンド

ダイヤモンド粒子が練り込まれた研磨用のフィルムです。
研磨用品の品揃え豊富な、SUZUHO TOOLさんやシーフォースさんで購入可能。

番手は「200/400/800/1500/3000」
3000番以降は研磨剤で最終仕上げ。

絶対にあった方がいいのは「200番」。
200番は表面の雪平鍋状態(笑)をならすことができましたが、「280番」では無理でした。(磨き方や磨きにかける時間によるかもしれません…)

使用方法は耐水ペーパーと同じですが、すり減るまで繰り返し使用することが可能。フィルム状なのでハリがあり、曲面にはややフィットしづらいので磨き残しには注意が必要です。

裏面がテープになっていますので、スポンジなどに貼り付ければ手磨きで使用しやすいです。

長く使えるのでコスパ的には◯ですが、各番手を揃えるとお財布にかなりのダメージ⋯

また、琥珀などの硬度の低い天然石にはNGです。
(磨いても磨いても表面が傷だらけのままで次の研磨に進めません…)




■ ダイヤモンド研磨パッド

ポリモンドよりも納得のいく仕上がりになったのが、フチオカさんの「手研ぎ用ダイヤモンド砥石」です。
こちらも繰り返しの使用が可能です。


下の画像は「手研ぎ用ダイヤモンド砥石」を使用して実際に手磨きしたシトリン。
多少表面が雪平鍋状態なのが気になりますが、下地のレザーの質感がわかるほどの透明度で磨き上げることができました。

思い入れのある手磨き品なので、自分用のキーケースに仕立てて使用中。

おすすめの番手は「200/400/800/1500/3000」
3000番以降は研磨剤で。

Amazonにも取り扱いがあり、サイズによってはポリモンドよりもかなりお安いので、各番手揃えやすいと思います。

フィルム状のポリモンドとは違い、とてもしなやかで曲面にもフィット。
磨きたい石の形状にもよりますが、裏にスポンジを貼り付けたりしない方が効果があると思います。
別売りで取付専用パッドも販売していますが、曲面を磨きたい場合はパッドなしがおすすめ。

「ダイヤモンドレジンボンド」は刃物研ぎ機でも使用していますが、やはり磨きには効果的。手磨きでも時間をかけて磨けば納得のいく透明感に仕上げることが可能です。

水晶手磨き、リベンジしてみたかったんですが⋯肝心のこのアイテム、探しても出てこない⋯!
予算と機会があれば再購入してチャレンジしてみたいです。



7.おわりに

いかがでしたでしょうか?
なんか楽しそう⋯と思った方は、当店で琥珀の原石をご購入いただき、お近くのホームセンターに足を運んでいただければ(もしくは記事内のリンクからポチッとしていただければ)と思います。

特に硬度の高い天然石を磨けるアイテムはとても優秀です。
水晶などの透明感のある天然石なのに、磨いても磨いても曇り具合に頭を悩ませている方にはぜひ一度お試しいただきたいアイテムです。

耐水ペーパーと研磨フィルムの砥粒の違いも知らんかった輩がまとめた記事ですが、当記事を参考に磨いていただければ幸いです。

それでは、良き石磨きライフを。


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