不登校を経験して思うこと。
atelierGARUMAのmanamiです♪
実は私、小学校3年生の時に不登校を経験していたりする。約1年くらい行かなかった。
発端は、担任になるはずの先生が産休になり、代わりの先生が来る事から始まる。
とにかくその先生が鬼にしか見えなかった笑
「給食全部食べ終わるまで昼休みなし」
今思うとはぁ?って感じだけど、当時の私には苦痛で苦痛で仕方なかった。
食べろと言われると、途端に食べられなくなる。食べなくちゃと思うと、気持ち悪くなって食べられなくなる。。まぁ未だにこれはあるけど笑
みんなが昼休みで遊んでるのに、私だけ机に座って給食と睨めっこ。。
給食を食べられなくなり、教室に入れなくなり、保健室で一日過ごすようになったが、教室まで腕を引っ張られて引きずられたりもした。
恥ずかしさと、先生への憎悪と、自分が嫌で嫌で仕方なかった。
そしてある日の朝、玄関から足が一歩も動かなくなったのだ。
当時は、学校に行かないなんておかしいという世間の目があったから、私よりも母の方が色々言われてキツかったと思う。
私も母も、共倒れで鬱になった。
私自身は鬱だったという感覚はわからなかったが、電車に乗ると死ぬという強迫観念から乗れなくなり、無意識に自傷行為をしていたり、感情のアップダウンが激しかったり、、。
あらゆる現実逃避をして小さいながらに戦っていたんだと思う。暗い記憶だ。
葛藤の1年が終わり、担任の先生が戻ってきたことで安心したのかいつの間にか行けるようになっていた。どうして行こうと思ったのか、行動出来たのかはわからない。
不思議な力に背中を押されたように教室に入ったのを覚えている。
この経験をして今では良かったと思えている。
人の痛みがわかるようになったからだ。
やっぱり実際に経験した人じゃないと、わからない部分はあるし、アドバイスではなく、共感できる事が大事だと私は思う。
今、不登校で悩んでる子達に何か言えるとしたら、「無理に行かなくても大丈夫」
行けない自分を責めないで欲しい。自分のせいで親が悲しむとか思わないで欲しい。
1番悲しいのは、笑顔が無くなること。
学校行って笑顔が無くなるなら、好きな事して笑っていた方がいいよ。
心から私はそう言いたい。
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