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(実例あり)応募者を引きつける仕事内容の書き方とは?

求人は企業と求職者が最初に出会うステップで、求職者は求人の募集内容を理解した上で応募する企業を判断します。

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求人の募集内容には
「簡単な仕事内容」「勤務時間・休日」「勤務地」「給与」「福利厚生」
などが書かれているのが一般的です。

しかし、近頃の求職者は給与などの勤務条件を重視するのではなく自分の希望に合った(共感する)求人を探す傾向があります。

そのため、仕事内容をより詳しく記載し、業務の内容や魅力を効果的に伝えることが必要になります。

今回は「詳しい仕事内容の書き方」についてお伝えします。

効果を高める仕事内容の書き方

求職者は募集内容に対して「自分に合っているか、そうでないか」を判断するために、仕事の役割や必要な能力といった詳しい情報を求めています。

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そこで、詳しい仕事内容が記載されていれば、求職者は自分の能力に見合った希望の職種を選択できます。
また、予め具体的な仕事内容が分かるため安心して働くことができます。

以下では詳しい仕事内容の書き方とポイントを紹介します。

①職務内容・目的
「どんな成果に繋がるのか」「どの程度の業務レベルなのか」「割り振られる仕事の量」など具体的な内容を記載しましょう。

*ポイント
・職務において重要度・対応する頻度の高い仕事から記載する
・どんな業務をどのように、どの範囲で行うかまで具体的に明記する
・業務が複数ある場合は、業務に費やす時間の割合や目標数値を書く

②求める人物像
「環境や現場の変化に対応できる」「意識を高く持ち、真面目に取り組むことができる」「チームワークを大切にできる」など企業が求職者に求める人物像を記載しましょう。

*ポイント
・対象をはっきりさせ「自分のことだ」と感じてもらえる内容にする
・できるだけ具体的に明記する
・資格や経験といったスキルより、考え方や性格といった志向を重視する

③評価基準
評価が行われるタイミングや基準について記載しましょう。

*ポイント
・職位に対する評価や査定の基準を細かく、分かりやすく記載する

④必要とされる技術・知識・資格・経験
業務に必要となるスキルや資格を具体的に記載しましょう。

*ポイント
・実際の仕事と求職者のイメージがかけ離れないように注意する
・同職種や似たような職種を参考にし、作成することも効果的


以上のように、より細かな情報を求人内に記載することで

検索キーワードにヒットしやすくなるため
「求職者に発見されやすくなる」
「多くの求職者の目に触れやすくなる」

求職者が募集要項をしっかりと見ることができるため
「スキルや経験を活かして働ける職場であるのか判断できる」
「根本的なミスマッチを防ぐことができる」

といった効果が期待できます。
今回の例を参考に、ぜひ一度作成してみてください。

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