友人が少ない人の最適解を発見した。
要約すると・・・
「友達が少ない」というのは時間を持て余しているということ。
その時間を自分磨きの時間にしたという話。
「友人が少ない」コンプレックスをバネにした話である。
むしろ今では友達なんて少ない方がいいとさえ思っている。
本文
私には友達が少ないというコンプレックスがあった。
友達が多くて毎日が充実している人が羨ましく思えた。
友達を作るための行動をとってみたけど、楽しめないどころかひどく疲れたのでやめた。
無理に仲良くなろうとして友達を作るなんて不自然な行為なのだ。
悩みに悩んだ挙句「いっそ友達なんて最低限でいい」という結論に至った。
最小限というのは個人差があると思うが、私の場合は2〜3人で十分だと思っている。
この結論に至ったわけを説明する。
まずは友達が少ないことにどんなメリットがあるのかを考えた。
自分独りの時間が持てる
出費が少ない
大まかにいうと上記2点だと思った。
交際費が減るので出費が少なくなるのは言わずもがな。
自分一人の時間が持てることに対しては「だからそれが寂しいんだろうが!」と思う人もいるかもしれないが、そんな寂しさをも有意義な時間に変えられることに気づいた。
自分一人の時間を多くとれること、それは何事にも代え難い宝物だ。
世の中には「お金払ってでもいいから自分一人になれる時間が欲しい!」と思っている人はかなり多い。
実は独りの時間にはものすごく価値がある。
時間はお金よりも大切だと言われるがその通りで、お金を積んでも時間を1日26時間にすることはできない。
自分一人の時間が実際には大切な宝物だとわかったうえで、一人孤独な時間を何に使うか。
私が考えたのは自分磨きをすることだ。
私が思う自分磨きの定義は広い。
見た目、性格、知識、お金(貯蓄・ビジネス)・・・などなど、磨く部分はどんなものでもいい。自分にプラスになることなら全て自分磨きと捉えている。
まずは自分のよくないと思う部分を整理してみた。
私の場合は
・体つきがあまり良くない
・自分の声、発声があまり好きではない
・自分の表情が固い、表情筋が落ちている気がする
などなど。
自分の良くない部分を見つけたら、改善方法を考えたり調べたりして実践してみた。
ここでのポイントはなるべくお金をかけない、人に頼らない、自分独りでできることを行うことだ。
・体つきがあまり良くない、もっと良くなりたい
→筋トレメニューを考えて、毎日少しの時間でも実践。
・自分の声、発声があまり好きではない
→発声法を勉強し、自分の声を録音したり、朗読したりして練習した。
・自分の表情が固い、年齢とともに表情筋が落ちている気がする
→表情筋を鍛える方法を学んで毎日実践。
自分のよくない部分を見つけ出し、改善するように行動を起こす。
それは日々の小さな積み重ねであるとよりいいと思う。
知識を増やすのも個人的にはいい自分磨きになった。
具体的には読書だ。
自分の読みたいジャンルだけではなく、興味のないジャンルにも積極的に手を出していくと、気がつけば知識の幅がいつの間にか広がっていた。
それだけでも自分の視野が広がり、大抵の人と会話を楽しめるようになった。
自分磨きをしばらく続けているとどうなるか。
自分の魅力が上がっていった。
何より私自身が、自分のことを以前よりも好きになっていた。
自分のことが好きになれるくらい魅力が上がれば、自然と周りの人も自分を好きになってくれる。
結果、気の合う人や自分を受け入れてくれる人が増えた。
孤独を受け入れ、その時間を自分磨きに充てた結果、独りの時間も怖くなくなったし、誰より楽しめるようになった。
「友人が少ない」というコンプレックスをバネに、その時間を有意義に過ごす。
むしろ「貴重で大事な時間がたくさんあるんだ」という認識にシフトする。
独りの時間を「寂しくて辛い」と泣いて過ごすか、「よっしゃ時間がたんまりある!自分磨きしてやるぜ!」と過ごすかで人生のクオリティは180度変わると思う。
最初にも書いたが、もはや友達なんて少ない方がいいとさえ思っている。
これをただの強がりと捉えるかはあなたの価値観次第だが、私は本気でそう思っている。
孤独な時間の使い方の最適解を発見した。
それは自分磨きに充てること!
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