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降参して曝け出して感謝して手放した、いくつかのこと/ あたしらしく物語 Azusa #23

2022年

ビリビリに破いた何枚もの企画書
文字も読みとれないくらい
めっちゃ小さく刻んだ
部屋に散らばった
紙切れの山を紙吹雪みたいに
ふぁーっと吹き飛ばしたら
それまで重たかった身体が軽くなった
#その後笑いながら掃除したヨ


思考も予定も詰め込まないようにして
その時に感じることをそのまま味わう
否定しない
いいよいいよと腹を撫でる
#たくさんクラフトビール飲んで太ったよ


リラックスしてたら脳内パキーン
破り捨てた紙屑に記されていた
いくつかのことが浮かび上がってきた
新しい文脈で紡がれていく企画書
するすると抵抗なく書き上がる

空白にしていたスケジュール帳が
次々に埋まっていく
新しい出会いも出来事も
想像してなかった角度からやってくる
捨てる神がいれば拾う神あり
余白を作るって大事だなと改めて思う

自分が大事にして来た事
感情と自分らしさ
1年前も半年前も1ヶ月前も変わらず
なんなら昔から変わらず
私の目の前にあったはずだったけど

ずーっと視界を邪魔してた分厚い雲が晴れて、
ずーっと手元に転がっていたパズルのピースが
ハマり出した気がする、この9月

変わってもない
隠れてもない
ブレてもない
ただ、よくわからなくなってただけ
見失ってただけ
逃げないで向き合ったら
弱さは強さに変わるんだな

リアルな感情で言うと
「また頑張ろう」の未来的な事より
「見てくれてた人はいたんだ」の過去的な事
今までやってきた事への肯定に近い
それで一致した今は
未来より過去より大事なのは
今この瞬間だってこと

会社を辞めて直感に従って
事業スタートして
ずっと、何してんの?
な1年半だったけれど
私には必要な時間だったんだな

喝をいれてくれた人は勿論
見守っていてくれた人も
本当にありがとう
お陰でショボショボにならずに済んだよ

ちょびっとだけ良いお知らせが
届けられそうなところまで
あともう少し

というわけで、キャンプに行ってきます!

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