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光電話解約時のネット設定の備忘録

光電話が必要なくなったので解約した。

携帯会社との連携割引のため、光電話を契約していましたが、携帯会社をお安いプランの会社に変えたので割引がなくなりました。光電話使ってないしいらなくねと思い解約することに。月額500円ぐらいかな?一年で6000円くらい。使ってないのでもったいない。光電話の解約自体はプロバイダに電話で「光電話を解約したい」と言って頼みました。電話する前や、解約されてからネットワーク設定を変更するときなどいろいろ調べたので備忘録としてまとめておきます。

光電話を解約すると、モデムのルータ機能がOFFされる

光電話を解約すると、モデムのルータ機能がOFFされ、終端装置になる。
つまり、モデムにLANケーブルをぶすぶす何本も刺してそれぞれの機器でネットを使っていたのが使えなくなる。モデムからは有線で一本だけネットにつながる。もし複数機器でネットを使う場合、ルータが必要になる。最近は無線ルータがほとんどだろう。無線ルータと言っているものの、有線のポートもいくつかあるので有線で複数機器使用するときも活躍してくれる。

モデムのルータ機能がOFFになるため、無線ルータ側の設定変更が必要

光電話を契約しているとき

光電話をケイヤクしているときは、モデムがルータ機能をつかさどってくれていたため、無線ルータはルータ機能が不要です。そのときにはルータ機能をOFFしてブリッジモードで接続します。というものの、自動で接続判定を行ってくれることがほとんどなので、気にせず使っていました。

光電話を解約すると

光電話を解約すると、モデムのルータ機能がOFFされるため、無線ルータの設定を変更します。本来の通りルータとしての機能をONします。
このとき、いくつか接続方法(認証方法?)があります。結論から言うと、このときはPPPoE認証で接続します。

設定方法としては、ルータのメーカで調べると出てきます。ioデータだと192.168.0.1とブラウザに打ち込むとID、パスワードが求められます。ルータに書かれているログイン、パスワードを打つと設定画面に飛べます。

ここでポイントですが、モデムとルータは一度電源から抜いて、5分してから電源を入れるといいそうです。また、ルータは後ろの小さい初期化ボタンをつまようじなどでつついて初期化するのがよいとのこと。

PPPoE認証ではプロバイダとの契約書にかかれているネットワーク設定のIDとパスワードが必要です。打ち込んで設定ボタンを押すと、ルータが再起動して設定が変更されます。これでネットにつながるはず。

光電話を解約すると、V6プラスが一時的に使えなくなる。

V6プラスはIPv6とIPv4の両方のサイトを見れるようにするもので、プロバイダに申し込みが必要です。(厳密な定義はあんまりわかってない。。。)
V6プラスが使える場合は、IPoEという設定にできます。これはPPPoE方式よりも早い(らしい)。「IPv4 over IPv6」というので、IPv6だけどIPv4のサイトも見れるようにIPv4パケットをIPv6パケットにカプセル化するとかなんとか。IPv4 over IPv6にも種類があります。V6プラスの場合はMAP-Eという方式。

んで、光電話を解約するとこのV6プラスが一時的に使えなくなります。なのでPPPoE認証でつなぐ必要があると。PPPoE認証の設定は上で述べたとおり。

V6プラスの再契約

各プロバイダでいろいろだと思いますが、私が契約しているところは「光電話解約から32日後に再度V6プラスに申し込んでください。」と言われました。

ここで私はつまづいたのですが、勝手にV6プラスが解約されるものだと思い込んでいましたが、そうではなく、32日後に”自分で”V6プラスの解約申請を行い、その後、”自分で”V6プラスの契約申請(再契約)を出す必要があります。

V6プラスの解約申請は申請からおおよそ最大1日で受領。その後、再契約の申請をします。契約申請のほうはおおよそ最大3日で受領とのこと。さらに、IPv4が利用できるのはV6プラス契約から最大1日後かららしいです。

V6プラスの契約できて一日経過してIPv4がおそらくつながるようになったら、ルータをIPv4 over IPv6(MAP-E)の設定に変えます。これでIPoE接続できるはず。きっとPPPoE認証での接続よりもネット速度がはやい。

(たぶん)設定するときのポイント

光電話の解約やV6プラスの設定変更など、プロバイダに頼んで実施してもらうことはけっこう反映されるまでに時間がかかりそうです。詳しくはわからないけど、変更が反映される前に、変更が反映されているはずだと思ってもろもろルータの設定を変更してみる→あれうまくつながらないという不毛な試行錯誤をしがちです。(私だけか?)

モデム、ルータの再起動は電源抜いてから5分待ってから電源を入れる。

ルータは設定変更するとき初期化するといいらしい。

Sonetの契約情報、特にV6プラスの表示はあてにしないほうがよい?
光電話を解約してからもV6プラスがずっと契約中の表示になっていたけど、結局V6プラスは使えない状態だったのだよね?どこかのサイトで、モデムをルータとして使う場合と、終端装置として使う場合でV6プラスの設定も変える必要があると読んだ。だから光電話解約中でもV6プラスの契約は続いている、ただし終端装置ではつかえないV6プラスの設定(プロバイダ側)になっている。のか?だから32日後に一度解約して再度契約、これでモデムを終端装置として使う場合のV6プラス設定にしてもらえる。のか?

まとめ

もろもろ不明瞭な点も多いですが、以上が備忘録です。
モデムとルータの違いもわからなかったけど、この光電話解約の件で上記のレベル感までは知識を得れたのでそれはよかったかな。。。まだ私はエンジニアの端くれだからいいけど、エンジニアじゃない人わからんやろ!

もろもろ書いてみたけど、認識が間違っている場所があったら教えてください。


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