[Stonehearth:ACE]クラフトーお茶とコーヒー
お茶とコーヒーを知るもの来たれ!
→1オーラムも出してもらえなかった。
Stonehearthに新しい飲み物が追加された。醸造家が行うそれらのクラフトについて。
クラフトの前に
現実でもお茶は茶葉、コーヒーはコーヒー豆から作るわけだが、ゲームでもまずはそれらを植物(茶なら茶の木、コーヒーならコーヒーの木)から採取しなければならない。
一応、コーヒーは砂漠と標準バイオームには自生しており、RCはさらに初期から農夫が栽培できる。茶ノ木は初期ではどの民族・バイオームでも利用できない。
これらの植物を手に入れるために一番確実な方法は、シルクロードクエストラインを進めて、その報酬で栽培方法を教えてもらうことだ。
東方との交易を進めていると、そのうちお茶とコーヒーどちらかの作物を習得できるイベントが発生する。このとき選ばなかった方も、さらに交易を進めるといずれ教えてもらえるので心配しなくていい。
あとは、途中の物々交換イベントで植物の種が報酬になることも。
シルクロードクエストについて詳しくは個別記事も参照してください。
コーヒーが自生している砂漠と標準バイオームなら採餌でも種が見つかるかもしれない。
野生栽培でも農地栽培でも、一度植えた植物からは繰り返し茶葉、コーヒー豆を採取できる(ただし季節制限がある!)ので、種が少なくても辛抱強く待っていればいずれクラフトに使えるだけの材料を集めることができるだろう。植物自体を増やすには薬草医の助けがあると早い
お茶
お茶ができるまでのプロセス。
茶の木からは生の茶葉を収穫できる。まずはこれを醸造家のクラフトでスチームする。日本語だと蒸熱というそうです。
蒸した茶葉の箱(醸造家lv3:生の茶葉のバスケット x6)
蒸熱した茶葉は乾燥台に寝かせて乾燥させる。
乾燥台(醸造家lv3:丸太x1、布x1)
この乾燥台は醸造などにおける発酵容器と同様のものとして扱われ、設置した後で緑茶、紅茶、コーヒーのどれを作るか選択することになる。そこで緑茶または紅茶を選択した場合に、醸造家が先述の「蒸熱した茶葉」を台に寝かせる。
なおこの乾燥台、案外面積を取るので注意。
実はゲームでは、乾燥中の茶葉は一度緑茶として採集可能になった後、さらに発酵が進むことで紅茶に変化する。そのどちらかの段階で採集して、乾燥した茶葉(緑茶葉または紅茶葉)が手に入る。
紅茶を作るのは結構時間が掛かる。最初に作るお茶としては諸々の理由で緑茶の方がおすすめ。
乾燥台から手に入れた茶葉は、石臼で挽いて、ようやく淹れられる形になる。
緑茶の袋x2(醸造家lv3:緑茶葉のバスケット x1)
紅茶の袋x2(醸造家lv5:紅茶葉のバスケット x1)
この形がいわゆる現在我々がよく言う「お茶っ葉」の形であり、これを使って実際に飲めるお茶をクラフトするのである。ここでは一例のみ示す
緑茶(醸造家lv4:緑茶の袋 x1、石のティーポット x1)
紅茶(醸造家lv5:紅茶の袋 x1、鋳鉄のティーポット x1)
従来のハーブ茶等と同じように、特定のティーポットが必要であり、それは他の職人に作ってもらわないといけない。ちなみに飲み終わったらティーポットは返ってくるので何度も作り直さなくていい。この記事でも後述する。
スマートクラフトを有効にしている場合、ティーポットを必要以上に作り過ぎてしまわないように注意。
コーヒー
コーヒーができるまでのプロセス。
コーヒーの木からはコーヒーチェリー(コーヒーの実のこと)を収穫できる。茶葉と違ってこちらはそのまま食べることができる。つまり食料の代わりになる。のだが、コーヒーを淹れるにはそれで満足してはいけない。
コーヒーの最初のクラフトは蒸熱ではなく、悪い実を取り除くなどして選別することから始まる。
選別したコーヒーチェリーの箱(醸造家lv4:コーヒーチェリーのバスケット x5)
この選別した豆を、乾燥台に寝かせて乾燥させる。乾燥台でコーヒーを選択すると、醸造家が選別した豆を台に寝かせる。
お茶もコーヒーも並行して作りたい場合、乾燥台を複数設置すると効率が良いかもしれない。
乾燥したコーヒーは「生のコーヒー豆の袋」として採集される。
乾燥台から手に入れた豆は、さらに2つのクラフトを経てようやく淹れられる形になる。
ローストしたコーヒー豆の袋(醸造家lv4:生のコーヒー豆の袋 x1)
挽いたコーヒー粉の袋x2(醸造家lv4:ローストしたコーヒー豆の袋 x1)
これを使って実際に飲めるコーヒーをクラフトする。ここでは一例のみ示す
コーヒー(醸造家lv4:挽いたコーヒー粉の袋 x1、装飾用のコーヒーポット x1)
深煎りコーヒー(醸造家lv5:挽いたコーヒー粉の袋 x2、モカコーヒーポット x1)
お茶と似た感じで、特定のコーヒーポットが必要であり、それは他の職人に作ってもらわないといけない。飲み終わったらもちろんコーヒーポットは返ってくる。
ティザーヌ
従来、Stonehearth:ACE で(そしてこのnoteでも)「お茶」として紹介していた飲み物が存在する。が、0.9.5.5でマジモンの「お茶」が登場したことにより、無事パチモンとして認定されました。
クラフトだけで飲める、すなわち乾燥台を経由しないという意味で、いくらか手軽に、素早く飲めるものになっている。しかしそれでもパチモンはパチモンである。
松葉茶(醸造家lv3:常緑樹の枝x2、ピューターのティーポットx1)
ハーブ茶(醸造家lv3:緩和ハーブ x2、まろやかなハーブ x1、装飾用のティーポットx1)
飲み方
井戸水とか他のソフトドリンクとかと異なり、この種の飲み物は、飲む前に設置する必要がある。ゲーム的には地面に直置きでもまったく問題ないのだが、テーブルやカウンターを置いてからその上にポットを置くようにするとオシャレ。
中身のお茶やコーヒーを飲み終わったら元のポットに戻る。ティーポット/コーヒーポットを生産し続ける必要はない。回収した後、新しいお茶/コーヒーを淹れるのに再利用できる。淹れた後は再び設置して、再びお茶/コーヒーを楽しむことにしよう。
他には、お茶(パチモンも含む)やコーヒーを飲むと食事効果のバフが掛かる。飲み物を製作するのは、こちらのほうをアテにすることが多い。
食事効果に関しては個別記事をご覧ください。
ティーポットとコーヒーポット
お茶/コーヒー/パチモンを作る際には必ず特定のポットが必要になる。
全体としてポットは陶製、石製、金属製なので陶工、石工、鍛冶が必要。
ティーポット
装飾用のティーポット(陶工lv3:未焼成陶器x2)
磁器のティーポット(陶工lv6:未焼成磁器x1)
石のティーポット(石工lv3:石x3、繊維x1)
ピューターのティーポット(鍛冶lv2:スズのインゴットx2、銅のインゴットx1)
鋳鉄のティーポット(鍛冶lv3:鉄のインゴットx3)
コーヒーポット
装飾用のコーヒーポット(陶工lv4:未焼成陶器x2)
磁器のコーヒーポット(陶工lv6:未焼成磁器x2)
銅のコーヒーポット(鍛冶lv2:銅のインゴットx2)
モカコーヒーポット(鍛冶lv4:鋼のインゴットx2、丸太x1)
トリビア
お茶とコーヒーを飲める形で提供するには、なんだかんだで醸造家lv4以上が必要になる。
それ以前にコーヒーの生産を始めてもコーヒーは飲めないが、コーヒーベリーはハースリングの腹を満たすことができる。
逆に言うと、醸造家がいても食料が少ない街では、コーヒーベリーが食べられてしまうためコーヒーを作るのが遅れてしまう。
というかそんな街は醸造家よりまず食料自給を強化するべきである。
いっぽう茶葉は、醸造家が加工しないと売るより他に用途がない。
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▼飲食物が与えるバフについて。お茶やコーヒーを飲んだ時の効果は、詳しくは個別記事へ。
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