年初の北陸での震災が示唆したもの
新潟・直江津の実家に行っていたつれあいと次女が被災してから2週間。幸いにも4日には無事帰京、親族にもケガなどはなく、家屋の破損も大規模なものではなかったようだ。とにかく一番懸念された津波はすんでのところで起きなかった。余震も今のところ頻回ではなくなってきている。しかし心のざわめきは相変わらず続く。もちろん震災の直撃を受けた石川県七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町などの地域の方々はいまだ極限の状況に置かれている。胸が痛むばかりである。さきほど「寒気の強まりとともに死者の数が