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がんと共に生きる68 1年が経ちました

昨日はCT検査でした。去年の同じ日に直腸がんの手術だったので、丸一年です。
noteの記事に書き始めたことで、自分の変化が多々見えますが、濃い一年でした。
Facebookの思い出機能で去年の自分の気持ちとかがリアルタイムで見れるのも面白く、私自身がどうこの状況を乗り越えたのかは、自分でも参考になります。
むしろ、その記事を見なければ忘れてしまうほどに、日常の自分の新しい人生を生きているなと。

去年の夫が書いてくれた記事が今読んでも泣けるのでシェアします。

ただいま帰宅しました!
妻の手術はほぼ予定どおり終了しました。
ガンが出来ていた直腸を切り取りつなげ、浸潤していた子宮を摘出、右の卵巣と尿の神経の一部も取る結果になりましたが悪い部分は全て取りきれましたと主治医の先生から説明されました。
リンパにガンが飛んでいるそうなので今後は抗がん剤治療しながら、半年〜1年後に人工肛門をしまう手術をすることになりそうです。
直腸を取った影響で便をためておくことができず、すぐにトイレに行かなくてはならなくなりそうだし、尿の神経を取ったので尿が上手く出せなくなる障害が出る可能性は残りますが、輸血もせずに7時間半の大手術を妻は乗り越えてくれました。
まず主治医の日野先生をはじめとする県立がんセンターの方々、サポートしてくれた家族、仕事面で柔軟な対応をしてくれた上司・同僚に感謝いたします。
そして何より妻と私を心配し、励まし、声をかけ、様々なサポートをしてくださったみなさまに心から感謝いたします。みなさんからいただいたパワーがあったからこそ乗り越えられた手術だったと思います!
今日の手術は成功しましたが今後治療は続いていきます。またみなさんのお力をお借りいたしますので、よろしくお願いいたします。
最後に、生きたいと強く想いこれだけの大手術を乗り越えた妻に1番のありがとうを伝えたいと思います。
今日はゆっくり休んでね!

夫にはこの一年、様々な面で支えてもらいました。私のどんなわがままにもNOと言わないでつきあってくれました。

あと4年間、検査は続くし、昨日の結果は月曜日に出る。もし、再発していたら、今度はどう自分の人生を決めるのか、自分がどうなるのか未知ですが、こうやって思い出しながら、「私は乗り越えられる」と信じていたいと思っています。

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