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閑話休題 北海道日帰り弾丸視察

熱海CaseStudyHouseの設計チーム、VUILDさんがNestingという家づくりプラットフォームを使って家を建てたと聞き、北海道まで日帰り弾丸視察をしてきました。

猫のご飯のため、宿泊なしが我が家のルール。
それでも40回も熱海に通うといろいろな楽しみがみつかります。
今日は熱海を通して出会った人のお仕事を通じて考えたこと。

冬の北海道へGO

少し前からnesting βとしてサイト上の告知は始まっていました。

第一号が北海道弟子屈で竣工したと伺い、我が家の設計チームはどんなクオリティのものを建てるのだろう?と、興味津々で出かけてきました。

猫さんがいますから、土曜日でも日帰りです。

朝焼けの富士山を眺めながら0700発便にのり

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爆睡していると

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0830には女満別空港に到着。

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国土の均衡ある発展のため、日本中どこへでも日帰りできるように張り巡らされた交通網に感謝です。

弟子屈は、女満別空港が最寄りの空港。屈斜路湖と摩周湖の間くらいの場所、空港から車で2時間くらいでしょうか。
生憎の雪でしたが、チラと晴れた霧の合間から美しい屈斜路湖も拝め、なんとなく観光気分も味わうことができました。
雪の北海道は美しいですね。

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構造体の表し。

VUILDさんのリアルな建築物を拝見するのは初めてです。

こちらが、第一号。


大変失礼ながら、「おー、ちゃんと建っている!」というのが最初の感想。
杉板の外壁と黒い切妻屋根、広いデッキがカッコよいですね。

窓がたくさんあるのに、玄関を入るとメガネが曇るくらい、湿度と温度が保たれていました。暖房は、床下にエアコン温風を入れる式。外は1度ですが、断熱はG2レベルを目指したとのことで、暑いくらい。G2すごいかも。同じようにG2を目指す我が家は、エネルギーのインプットが過剰かもしれません。

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建築にあたっては構造体を巨大なCNCマシンでプレカットし、工場から輸送、現地で組み上げたとのこと。VUILDの真骨頂ですね。屋根の内側の表し仕上げは、重厚感と工業感が適度に組み合わされて、なかなかよい感じでした。

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なぜVUILDですか?への解

代表の秋吉さんに某国営放送の密着取材がついていて、視察終わりに「VUILDに設計を頼んでいる人」ということでインタビューされました。
いろいろ聞かれましたが、印象的だったのは

「なぜ、VUILD?」という問。

我が家もお願いする前、自問自答した問

改めて問われると、ちょっとつまってしまいました。設計とか、木造とか、いろいろな枠を超えてくれそうだと思ったからお願いした訳ですが、今や一緒にVUILDらしさをつくっている感じだからでしょうか。

我が家が竣工した時には、インタビューにしっかり応えられる解をもっていたいなと思った次第です。

まとめ

初めて聞いた地名、弟子屈に日帰りでVUILDさんの住宅第一号を見に行ってきました。
収穫は
①日本にはどこでも日帰りできる交通網がある。改めてどこでも働けそうを実感できた。
②クオリティは大丈夫そう。
課題は
③なぜVUILD?の深掘り。価値を見える化する過程をご一緒できればと思います。

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