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違国日記を読んで自分の人との関わり方に気づいた回

アタマちゃんです。
違国日記を3巻まで読んだ。kindleにあるならもっと早く読めばよかったよー。実写映画もやってるようで。

ヤマシタトモコ作品、すごい好きなんだよなと思って、他に何読んだか調べたのに、記憶にない。たぶん、さんかく窓の外側は夜なんだけど、本当に記憶がない。ヤマシタトモコ作品、すごい好き、という記憶しかない。
やっぱりちゃんと思ったこと残しておかないとダメだな。

今回は、違国日記を読んで刺さったセリフを残しておく。
ほぼネタバレなし!

笠間くんが槙生ちゃんに言った言葉が刺さりすぎて抜けない

きみ基本的にそうやって「怖い」ってスタンスだろ
人間関係

違国日記 1 page.5

朝と暮らすようになった槙生ちゃんが元カレ・笠間くんに会ったときに言われるこの言葉。

えっ、私もそうだ、なんで今まで気づかなかったんだろう。そうなんだよ、怖いんだよ!

人がすごく嫌いというわけではないんだけど、怖い。
人が何を思い、何を経験していて、何に傷つくかわからないから、自分の発言や行動に困る。気を遣うのもすごく疲れる。何がうれしくて、何が不快なのかがわからない。
人を傷つけるのが怖いんだと思う。なんで傷つける前提なんだ。

たぶん、今まで自分が傷つけられたと思った経験はそれなりにあって、それが辛かったからという理由もある。
人から傷つけられるのも、怖い。
人にそういう思いをさせたくない、とも思う。

実際に、「怖い」とぽろっと言ったことがあったな、と思いだした。
中学時代の同級生2人が結婚し、2人の旦那さんも含めて一緒に飲もうと誘われたときだった。
初対面の、友達の旦那さん。怖すぎる。職業と年齢くらいしか情報がない。

「こわい」と言うと、1人からは「だよな!」と言ってくれたが、もう1人からは「いや、もう良い大人なんだからさ」と言われた。

いやそういう問題ではない、という怒りと、それが大人になるということだと誰が言ったんだろう、という疑問でもやもやした。すごく嫌な気分だった。

とはいえ、結婚してハッピーなところに「怖い」というネガティブワードを出してしまった私も悪い。
言葉足らずすぎるし。友達も傷ついていたかもしれない。

やっぱり、人間関係怖い。一人は基本的に誰も傷つけないし、傷つけられないから、楽だ。
でも、人と関わることでしか得られないものもあるんだよね。今年くらいに気づいた。

3巻まで読んだ後にこの記事も読んだんだけど、4巻以降のネタバレ部分もついうっかり読んでしまい…
でも、そんな展開なの!?よ、読みたい…。
これは土日に漫喫で一気読みもありかも。


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