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偏頭痛でも書きたい

初めまして。頭いた子です。
noteデビューしたので
頭いた子としての自己紹介をしたいと思います。


文章を書く仕事がしたかった高校時代

「頭いた子さんの日本語はウェットですね」
と先生に褒められたのがきっかけだった。


私って文章を書くのが上手いのか…?!
自己肯定感が今以上に低かった当時の私は
おそらく人一倍褒め言葉に敏感になっていた。
このお世辞半分の言葉をしっかりと間に受け
「将来は文章を書いて食べていく人になろう!」
と心に決めた。
文章書く=出版社=東京という
安直すぎる等式を掲げ、
東京の大学を目指すようになった。


そしてすぐに夢を諦める

時は経ち、私は東京の大学に通う就活生になっていた。
合同説明会に行ったり、就職・転職サイトから情報を集め出した。


そうしているうちに出版やメディア関係の仕事は
自分には無理だと悟っていった。
多分この業界の働き方についていけないと思ったからだ。
開始20行ほどでの挫折告白である。

私は幼い頃からひどい偏頭痛持ちで、
睡眠が十分に取れなかったり
疲労やストレスが溜まると立っていられないほどの頭痛が出てくるのだ。


偏頭痛って軽く見られがちというか
中々キツさをわかってもらえないものだと思う。
「我慢して働けるだろ」「それでも頑張っている人なんていくらでもいる」
こう思う人もたくさんいるだろうし、私だって多少無理してでも
自分の夢を追いかけたほうがいい気もした。


でもしんどかった。
頭痛が出てきて頭が割れそうになるたびに
こんな思いもうしたくない、生きていけない
と切に思っていた。
この痛みから逃れることが私の中で第一であった。

長く健康に働くためにワークライフバランスは
どうしても大切にしたかった。
そんな自分は昼夜逆転で
忙しい時は夜遅くまで働くであろう業界は
目指す前に諦めざるを得なかった。


でも書きたい

こんな感じであっさりと高校時代の夢を諦め
ワークライフバランスも給料もそこそこの
会社から内定をもらい、就活を終了した。

悔しいかと言われるとそうでもない。
好きなことをして生きていけたとしても
頭が痛いのは本当に嫌だし、
体が先に潰れると思っている。

でも文章はやっぱり書きたいなと思った。
この思いは就活が終わってしばらく経っても
消えることはなく強まる一方だった。
仕事にするのが難しくても文章を書くことが
自分の人生を幾分豊かにしてくれるかもしれない。
辛い仕事の息抜きになってくれるかもしれない。
こうして高校時代に夢見た「文章を書く人」への
扉をもう一度叩きに行くと決意したのだ。

書く媒体を決めるのに時間はかからなかった。
noteの「白地に黒いフォント」というシンプルなデザインが好きだった。
デザインや写真じゃなくて文章一本で
書き手の世界に惹き込む感じが最高にお洒落だなって。
だから迷わずnoteを選んだ。


今日憧れのnoteデビューだ。


所信表明

とはいえ何を書いていいか本当にわからなかった。
文章を書く人になりたいと思っていた割に
自分は書くべきものを
何も持っていなかったと痛感した。

でもnoteのサービスは
初心者ライターへのサポートが手厚い。
noteを始めたらまず何をすればいいのか
noteの楽しみ方を運営さんがきちんと示してくれている。

最初は自己紹介記事を書いて
プロフィールに設定するのが良いらしい。

だから一生懸命「note 書き方」とググりながら
この自己紹介記事を書いているというわけだ。

Google先生によれば自己紹介記事の最後は
所信表明をするのが定石みたいだ。
だからこの記事も所信表明で締めくくろう。

「誰も傷つけないけど面白くて、
疲れていてもつい読んでしまうような記事を
頭が痛くならないくらいのペースで
楽しく書いていく(週2目標!)」

これが私の所信表明だ。








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