真砂楼制作　霊の存在とは？編

注意※オカルトの要素や若干怖い話も入っているのでご注意下さい。

自分自身霊感という物は全く無く、心霊という物を客観視していますが、オカルトは好きでかなり前から自分なりに研究をしています。
心霊とはこうだ！！とか決め付ける話ではなく、一人の考えだと捉えて頂ければ幸いです。

まず、自分はまったく霊感はありません。
心霊は興味本位で色々と研究をしています。　
未知な物、証明出来ない物に関して考察する事は大好きで、ホラーや心霊が好きな方はそう言った所に惹かれるのではないでしょうか。。
いつからかは覚えていないですが10年くらい前から色々考察やヒヤリング・検証みたいな事をしていました。
そこで自分なりの心霊の対しての定義をお話出来ればと思います。

霊感のある人も見え方はそれぞれで、ぼんやり見える方やはっきり顔までわかる方、匂いだけわかる人　聴こえるだけの人などがいらっしゃいます。
幸い長い年月の中で数名の霊感の強い方と知り合えた事で色々検証する事が出来ました。

霊感の強い方弱い方含め共通して同じ場所で霊を見る・聞くという事です。
あの場所にはいるよね？みたいなあるあるの話に発展するので何かしら見えているのだろうと推測します。
驚いたのは接点のない霊感の強い方にとある場所の霊の人相を聞いた所全く同じだったという事。ブラフをかけて検証しても見事に一致しました。
それも一箇所ではありませんでした。

数年間のヒヤリングや情報収集によって自分なりの心霊とは？という仮説を立てました。
これは真砂楼制作でも根本的な基軸にはなっています。(もちろんゲームなのでエンターテイメントとし膨らませていますが)

〇霊と念なのでは？
よく心霊で残留思念という言葉を聞きますが、例えば強い念を持って亡くなった方などの場合はその念だけが残るとします。
霊感のある方がその場所にに行くとホログラムの様に霊が見えるという形です。
これが霊感強い方ははっきり見えて弱い方はぼんやり見えるのではという事になります。
ラジオのチューニングみたいな感じの捉え方でしょうか。

念というのは陽の念や陰の念があると考えています。
陽は希望や頑張ろうと前向きな念。
陰は怨みつらみなど後ろ向きな念。
この様に当てはめる事が出来るのかと思います。
これが人間のバイオリズム関係しているのではという仮説です。
ご利益の為に神社寺に行くという行為は陽に働きバイオリズムにプラス影響を与えるという事なのかと思います。
逆に心霊スポットなど陰の念はバイオリズムにマイナス影響を与え、俗に言う『霊障』と言う形で気分が悪くなったりといった私生活に影響を与えるのではと考えます。

この念を直接感じる事が出来る方々を霊感の強い方、陰の念を陽に変える、又は打ち消す事が出来る術を知ってる方が霊媒師といった事ではないのでしょうか。

また、その念はふとしたきっかけで一瞬霊感のない方にも見えたり聞こえたりする可能性があるのかもしれません。

例としては、
・あれ？あそこに人影がいた様な。
・ん？誰も居ないのになんか音が聞こえた？
みたいな現象も、もしかすると一瞬何かのタイミングで念に対してチューニングがあったのかもしれません。

自分の中では霊とは念であるという仮説を元に、心霊について考えています。

〇念(霊)はいつまで続くのか？
霊の存在はいつまで続くのか。 これもまた一つの疑問でした。
これは時間をかけて徐々に薄れていく物だと考えています。
そうでなければ、世の中霊だらけになってしまうのかと思います。
徐々に薄れていくのですが、その時の念の強さなどで滞留時間が決まるのではと考えています。
ただ、それが物や場所などの物体に執着しているのであれば、
その物体がある限り残留しやすいのではと考えています。
一例に、とある霊のいた廃屋が解体され、その後その霊どうなったの？と聞いたところ、
「そういえば更地にはいないね。 建物無くなってしょんぼりした霊は見てないよ。」
という回答を頂けたので、物に執着する残留思念もあるのだと考えております。

〇念(霊)は移動するのか。
これはあると思います。
これも、ヒヤリングを行ってきて自分なりに考えた仮説です。
よくある心霊スポットや廃墟でもいる所にはいっぱいいるし、いない所には何もいない。　
という話を聞きました。
それはその建物や場所に関係してるのか？　どうやらそうではないらしく、
引き寄せられるようにそこに滞留するイメージだそうです。
それが土地なのか、建物自体か、構造か、それとも何か強い念に引き寄せられるのかはわかりませんが、
念(霊)が滞留しやすい場所があるのだと思います。
それが俗にいう心霊スポットなどになるのかと考えます。

まだまだ書き足りない部分はあるのですが、
纏めると霊と念であり、それを感じる事が霊感なのではと考えます。
TVを例にすると
TVの電波(念)は機械(霊感)があれば映像が見れる。
電波(念)の発信基地が強い念の発生した場所。
電波(念)の発信基地は他の発信基地や土地などに引き寄せられ移動する事もあるのでは？
そんな感じです。

ここまで書いて来て、まだ腑に落ちない事もあります。
たまに霊と会話出来る方の話があります。
自分の周りにはいらっしゃらないのでヒヤリングが出来ないのですが、
念が霊という仮説であればそこに存在するものが見えているだけで
意思の疎通が出来るのであれば念が霊という仮説に大きな穴を残していると思います。
この様に、まだ自分の中で纏まらない部分もあり、今も日々研究を進めている最中です。

繰り返しになりますが今回書かせて頂いた内容には異論は沢山あると思います。
明確な答えが出ていないジャンルは様々な方の考察や議論が面白いエンターテイメントだと考えています。
あくまでも一つの意見として受け取って貰えれば幸いです。

次回は陰の念や悪霊・土着信仰や山岳信仰など真砂楼制作に関して考察した事を書かせて頂ければと思います。
オシン様や旅館の幽霊などの基軸となった部分となります。