多珂子

人の思いやきらっと輝くその人らしさを引き出して、言葉に変えるキャリアコンサルタントで手紙屋。日々の暮らしや旅のなかで感じたこと、短歌のことなど、お福分けする気持ちで心のまにまに綴っていこうと思っています。自分とも、人とも、心地よくつながり心豊かにすごすヒントになれば幸いです。

多珂子

人の思いやきらっと輝くその人らしさを引き出して、言葉に変えるキャリアコンサルタントで手紙屋。日々の暮らしや旅のなかで感じたこと、短歌のことなど、お福分けする気持ちで心のまにまに綴っていこうと思っています。自分とも、人とも、心地よくつながり心豊かにすごすヒントになれば幸いです。

最近の記事

寒い今こそ「寒中お見舞い」

「最強寒波」接近中。だからこそカーテン越しのお日さまの明るさとあたたかさがありがたい昼下がりです。いかがおすごしでしょうか。 今は、一年でいちばん寒さが厳しい時期。 二十四節気の一つ「大寒」の真っただ中です。 こんな寒いときに送りたいのが「寒中お見舞い」。 「とっても寒いけど、○○さん元気にしているかな」 「元気に寒さを乗り越えてほしいな」 と相手の様子を想像して、その気持ちを伝えるお手紙です。 (「寒中」=寒(かん)の中ということで「小寒」から「大寒」のうちに送るの

    • 氏名は使命~自分らしさを見つける方法

      「氏名は使命」 自分の名前には、人生の目的・使命が隠れているという話を聞き、自分の名前の意味をあらためて考えてみました。 ペンネームにしてる「多珂子」という名前は、私が生まれたときに歌人の祖父がつけてくれたものです。 アルバムには、几帳面な祖父らしく、しっかりと墨を磨り、筆でくっきりと丁寧にしたためたことが伝わる命名書が残されています。 そこには名前「多珂子」と併せて「豊なる宝玉の如く愛敬を受く 紫式部の本名も亦」とも添えてありました。 「多」は豊かに、「珂」は白瑪

      • 歌と言葉と心を磨く「歌会・うたかい」のすすめ

        前回の記事では、飽き性の私が11年間続けている「短歌の魅力」について書きました。そのうちここ3年は、本部で開催される「歌会」にも毎月参加しています。 (※「歌会」は、「うたかい」とも「かかい」とも呼ばれます。) 「歌会」というと、宮中行事「歌会始・うたかいはじめ」を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。 そんなイメージからか「毎月歌会に参加してるんだー。今度一緒に参加してみない?」とお誘いすると、「いやいやー」「まだまだそんなレベルでは…」と言われてしまいます。

        • 飽き性の私が11年間続けている「短歌の魅力」

          この11年間、毎月5首の短歌を歌誌『姫由理』に投稿し続けてきました。 毎月5首×12ヶ月×11年間ですから、少なくとも660首は詠んできたことになります。 (ちなみに、歌誌『姫由理』は、佐賀県鳥栖市に本部がある短歌結社(団体)「短歌文学会」が発行している月刊誌。創設された1933年から、戦時中を除き毎月発行されていて、2023年1月号で通巻894号にもなります。) 母の勧めで「短歌文学会」の会員になってから、連続皆詠11年。 それでも会の連続皆詠者名が並ぶと、私は後ろ

          noteに登録して1年半ほったらかしにしていた私が投稿をはじめた理由

          2023年のお正月、「今年やりたいことを100個書き出してみよう!」と書き出してみたら、117個ありました。 「行きたい」「学びたい」「やってみたい」ことは、いつもたくさん。 その一つに、紙の本の出版がありました。 出版社さんからの依頼を受けて出版され、書店に流通する紙の本の出版です。 今まで詩集を自費出版したり、Amazon Kindle版で手紙やメール術のノウハウ本をセルフ出版したりしましたが、出版社さんから依頼を受けて本を出したことはまだ経験していません。 本屋

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