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相手に”親密”だと思わせる ー 人との距離の詰めかた ー

どうも、at_sushiです。

こちら、友人から書いてほしいと依頼のあった内容です。

友人曰く、「at_sushiは、自分は大して親密だと思っていないのに、相手には親密だと思わせることができる。」と言われました。。。。。
これ、褒められてないような気がするが。。。。。コツがあるなら教えて欲しいと頼まれまして。

一応、最初に断っておきますが、私は”人たらし”とか”チャラい軽口叩くやつ”とか”腹黒い”とかそう言うのではありません!


ここで伝えるのは、”意識”と”距離感”です。

技術的な話ですので、誰でも”親密感”醸し出せますw(逃げ恥か)


ちなみに、私はたいていの人とは1回会って話せば、好印象をもってもらい、”仲良くなった”と思ってもらい、「また会いましょう」という間柄になれると思っています◎
(念のため、根が悪い人とか、ビジネス上の付き合いであり個人的な好意を持ち込むべきでない人などは対象外です。)

では、意識と距離感についてどんな技術を使っているのか、書いてみます。
また、最後に注意事項も記載しますので、ちゃんと最後までご確認ください。


前提条件

・ 騙すわけではない
・ 万人に有効ではない

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意識

ポイントは3つ

1. 最重要ポイントは”ジャッジしないこと”

これ、本当に大事です。無意識のうちに人をジャッジしてしまうのが人というものですが、訓練しましょう。私はカナダでの生活でかなり鍛えられました。

よくあるのは、「○○大学卒だから」、「社長だから」、「芸能人だから」など。最近ホットワードな”ダイバーシティ”関連だと「肌の色」や「訛り」、「服装などの外見」と言ったところでしょうか。

無意識を意識的に矯正して、常にリスペクトした姿勢をとりつつフラットな目線で接することで、幅広いタイプの人と長期間良い関係を気づけると思います。


2. 自分と違うところを見つける

ただ違うところということではなく、「自分にとって都合の良い自分と違うところを見つける」と説明する方が正しいかもしれません。

自分の話題を持ち出して比較するのではなく、自分のためにこの人はどれだけプラスに働く違いを持っているのかな?と考えながら話を振って、深掘りすると、その人は自分の価値をわかってくれる人だと思ってくれます。

もちろん、”ヨイショ”するのではありません。本心から相手に興味を持ち、相手に自分の良いところたくさん話してもらいましょう。


3. 自分が一番オープンマインド

嘘はつかないし、否定もしない。”誠実さ”は伝わります。腹黒さとかすぐわかります。

これが3つの中で一番難しいかもしれません。鍛えるのに時間がかかるからです。ついつい見栄はってしまったり、自分の思い込みで相手の思いを否定してしまったり、この辺りは反射のようなものなので、口をつく前に飲み込めるようになるには何度も失敗が必要です。

ただ、ちゃんと身につきますので、日々意識して生きていきたいです。

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距離感

ポイントは2つ

1. リスペクトかつガンガン話す

話さないと何も始まりません。上記2.で記載している”違い”を意識して、これ聞いて良いのかな?みたいなところもガンガン聞きます。そして自分のこともさらけ出していきましょう。

周りから見たら若干(?)距離近いだろと言われるくらい懐に入り込むと、相手の印象にバッチリ残ります。

ただし、100%のリスペクトの上での話です。相手を傷つけるような話題、言葉は絶対NGです。それはただの無神経な嫌な奴です。


2. シンパシーではなくエンパシーを大事に

日本語だと両者とも”共感”と訳されますが、意味は随分違います。
シンパシー(Sympathy)は、 自分との共通点を見つけて、感情面で共感すること
エンパシー(Empathy)は、相手の気持ちを汲み取り、 相手の立場に立って物事を考えること

エンパシーを大事にすると、相手の懐に入りやすくなりますし、相手が不快と思うところまでは入り込まない一線を引くことができます。
さらに、自分の体験していないこと=大多数の他者の経験を引き出すことができるので、とても自分のためになります。

シンパシーだけで攻めると、共感できる範囲は自分の経験に紐づいてしまいますし、感情的になりますので場合によっては愛とか恋とか、関係がこじれることに繋がりかねません。


注意事項

すでにいくつか出ていますが、注意事項は3つのポイントがあります。

1. 愛とか恋とかそういうのにならないよう細心の注意を
  結果そうなったらそうなってで良いのですが、最初からこっちに寄ってしまうと面倒なので、私はお勧めしません。

2. 同じ目線でリスペクト
  下に見たり、上に見たりすると良い関係になりません。上に見るのは距離感を自ら広げる行為なので、自分に自信持って接していきたいところです。

3. 怖がらない
  相手の懐に飛び込むのは勇気がいります。
  大事なのは、「もし、恐怖心がなかったら何をする?」です。私の投稿に記載がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。よそよそしい人とはお近づきになるの難しいですよね。



さて、長文を読んでいただきありがとうございました。

どうでしょう?初対面で”親密間”醸し出せそうですか?

個人的には、意識の「1. ジャッジしない」と、距離感の「1. リスペクトかつガンガン話す」が鍵かなと思います。


記載した事項について、もっと詳しく!とかトレーニング方法まで教えて!などございましたら、気軽にコメントいただければと思います。


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