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noteはじめました

まずはじめに…

みなさま、初めましてこんにちは。
私の名前は尾垣孝博(おがきたかひろ)と申します。

私は現在、アスレティックトレーナーを養成する専門学校でアスレティックトレーナー専任教員として勤務しております。
その傍ら、サッカーの現場でアスレティックトレーナーとしても活動しておおります。

また、様々なご縁がありまして、大学院生としての顔もあり、三足のわらじで日々過ごしております。

今回は私のこれまでの経歴と今後noteにアウトプットしていきたいことを記載させていただきますので、ご興味のある方は最後までご覧ください。

私の経歴

私は北海道札幌市出身のアラフォーに差し掛かった者です。
サッカーが好きで、小学校3年生から高校卒業まで10年間サッカー少年でございました。
ただ、中学生くらいになってくると実力差が段々とわかってきたため、早々にプロサッカー選手なんか諦めていました。

そんな私はそれでもプロサッカーの世界を諦めきれずにいました。
そんな時、Jリーグの試合や日本代表の試合をテレビで見た時にケガ人に駆けつけて行く人が何者かが気になり、その人たちのことを調べたところからすべてが始まりました。

その人たちは「アスレティックトレーナー」という方々だということが判明した時、私はその瞬間、「この人たちのようになりたい!」と思うようになりました。
そこから私はアスレティックトレーナーの仕事や、どうやったらなれるのかを様々調べていきました。

その当時の私の心境としては、「北海道のスポーツチームはなぁ…」「東京に行くのカッコいいなぁ…」とか不純な想いを抱いておりました。
そんな不純な動機のまま高校卒業後、上京し、アスレティックトレーナーを目指す運びとなりました。

すでに高校在学中に何度か専門学校のオープンキャンパスに参加し、東京の西葛西にある東京スポーツ・レクリエーション専門学校に進学することを決めておりました。その決断が後に私の人生を変えていきます。
まず私は3年制の鍼灸科夜間部に入学しました。私はそのクラスでは最年少でしたが、高い志を持った同級生の皆さんのおかげで私もJリーグのチームのトレーナーになる夢を諦めることなく突き進むことができました。
次に私はアスレティックトレーナーの資格を取得するため、同じ専門学校の2年制に再入学しました。そこでは高校卒業したての人たちもいましたが、年齢など関係なく、互いに切磋琢磨しながら勉学に励み、なんとかアスレティックトレーナーの資格も取得することができました。

時は少し遡り、アスレティックトレーナーの実技試験(例年2〜3月実施)に向けて勉強していた年明け、担任の先生から電話がかかってきました。

担任:「FC東京のトップチームのトレーナーの話があるんだけど、行く気ある?」
尾:「もちろんです!」
担任:「じゃあ今から学校来れる?すぐ履歴書送って!」

それからはもう怒涛の日々でした。
あれよあれよという間に、チームとの契約が決まり、沖縄キャンプにすぐ帯同しなければならず、学校も最後の3ヶ月ほどはチームのオフの日以外は学校には行っておりませんでした。また、当時は葛西にいましたので早朝始発の葛西と小平の往復で大変ではありましたが、充実した日々を過ごしておりました。

FC東京には8年間在籍させていただき、大変お世話になりました。右も左もわからなかった1年目には天皇杯優勝という貴重な経験をさせていただき、2年目には様々な挫折も味わいました。(その話はまたの機会に発信させていただきます)
3〜4年目からはジュニアユース(中学生)年代のサポート、5年目にはユース(高校生)年代のサポートをさせていただき、特にジュニアユース時代には全国大会優勝も経験させていただき、自信につながっていきました。
6〜8年目には再びトップチームに戻りサポートさせていただきました。

8年目を迎えて、自分自身のキャリアについての悩みを日頃からお世話になっている先生に相談したところ、専門学校の職員のお話をいただきました。
以前からAT実習で実習生を見ていた頃から、教育や後進の育成というものに興味があったため、いただいたお話を受けさせていただくことに致しました。

FC東京での最後のシーズンを過ごしていく中の終盤、今度は驚くべきお話をいただきました。
なんと、サッカー日本代表のアスレティックトレーナーのお話をいただきました。嬉しすぎて言葉が出なかったのと同時に不安の気持ちも湧き上がり、本当に私で良いのかと悩みましたが、自分の実力がどの程度通用するのか挑戦したいと思い、謹んでお話をお受け致しました。

そこから私は、日本全体が歓喜に沸いたカタールW杯までサポートさせていただき、現在はアンダーカテゴリーの日本代表選手たちをサポートさせていただいております。

そして、今年から様々なご縁をいただき、立教大学大学院スポーツウエルネス学研究科にてスポーツ傷害予防の研究を中心に自己研鑽に励んでいるところになります。
ぜひこの辺りの経緯や研究については、違う機会にお話ししたいと思います。
以上が私の経歴となります。

このnoteでアウトプットしたいこと

色々と悩んだのですが、経歴にもありましたが、大学院に進学したことをきっかけにこのような発信をすることを決めました。
私がアウトプットしていきたいことは下記の通りです。

  • 私の研究に関する内容について

  • スポーツ傷害の予防に関する研究論文のレビュー

この2点をメインにしていきます。
理由としては、私自身の研究についてアウトプットを繰り返しながら、頭の中を整理していき、読んでいただいた皆さまにご指導・ご鞭撻いただきたいと考えております。
また、スポーツ傷害の予防に関するレビューをすることで、様々な研究論文に積極的に触れ、論文作成や研究の作法を学ぶところから、様々な視点で批判的なレビューができるようになるまでのトレーニングをしていきたいと考えております。

それはちょっと違うのでは?とか、もっとこういう視点で読み込むといいなど、ご指摘いただけましたら、私の研鑽もさらに深まっていくことになるかと思いますので、どうかご協力いただけますと幸いです。

こんな大それたことを自分自身がやれるのかはとても不安ではありますが、楽しみながら、そして読者の皆さまに有益な情報となるよう努めていきたいと思っておりますので、お時間がございましたらパパッとご覧いただけたら嬉しいです。

疲れた時には経歴にもご紹介した内容で、記載しきれなかったことでも箸休め的に発信させていただきますので、よろしければご一読ください。
それでは今後ともよろしくお願い致します!

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